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2015年12月02日06:51

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また蒲田

 「また」と「蒲田」が微妙に韻を踏んでいて、「けっ、どうせ次は『またまた蒲田』とかでドヤ顔だろ」と読んでいる人の舌打ちが聞こえてきそうですが、いくら私でもそこまで落ちぶれてはいません。見損なってもらっては困ります。

 さて、今回の蒲田行きには三つのミッションが課せられていました。当然、芳本美代子の愛称がミッチョンであるといったような寄り道は許されません。

 第一のミッションは川崎までのルートについて、大師道ではなく多摩川河川敷を歩くことです。思えば、フォークリフトの免許をとるためコマツの教習所に来た折、到着が早すぎたので河川敷まで足をのばして時間をつぶし、存外にひろびろとしてのどかな光景と、自転車用の道が整備されていることに感銘を受けたのが、この土地の最初の印象でした。

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 ちなみに、上の画像はその時に撮ったものです。
 それから、2か月後にこちらへ引っ越してくるとは予想だにしていませんから、本当になにがあるのかわかったものではありません。

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 まずは懐かしのコマツ教習所の入り口を通り過ぎます。

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 さらに河川敷から教習所の敷地を眺めると、なにか工事をやってました。じゃなくて、おそらくショベルカーの実習と思われます。

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 ふつうにでろんと道がのびているだけかと思いきや、コートやらフィールドが整備されていて、それらとブルーシートハウスが奇妙に共存していました。

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 ラジコン禁止、ということはドローンは大丈夫なんだなという理屈は通用しないと思います。

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 六郷橋が近づくと、着々と建設が進む最後のリヴァリエを裏から眺められるようになってきます。今回もこの近くで腹ごしらえをしました。

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 六郷橋を渡った脇にはゴルフの打ちっ放し。前は雨だったので人っ子一人いませんでしたが、この日は天気も良くて大入り満員でした。

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 さて、第二のミッションは前回に素通りしてしまった、テクノポートカマタの地下街探検です。画像ではちょっとわかりませんが、表示板をよく見るとかつてのテナントをうっすら見ることができます。判別できたのは、杵屋と海鮮問屋でした。

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 地下街とはいっても、中央の広々とした吹き抜けのまわりにぐるりとお店が並んでいて、タイトな雰囲気ではなく開放感があります。吹き抜けの中央には早々とクリスマスの飾り付け。

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 お店とはいいながら、すべてブラインドがおりていて、中でなにかやっているところもあるのですが、少なくともものを売っている様子はありません。もっとわびしい光景を想像していたのですが、ベンチでのんびり休んでいる人もいたりして、不思議な静けさがあり、なかなか他にはない雰囲気がおもしろかったです。

 敷地の奥には東京計器の社屋があって、想像なのですが、工場を茨城か栃木あたりへ移転させるにあたって、あいた土地の再開発を自前でやろうとしたのかもしれません。実は京急蒲田駅からけっこう近いのですが、近いとはいえ隣接しているわけではないので、そこがちょっとつらかったところでしょうか。

 そうして、蒲田へとたどりつき、またまた街をぶらつきます。

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 蒲田西口商店街のサンライズ蒲田やサンロード蒲田と並行している、東急池上線の高架の下はくいだおれ横丁、その先はバーボンストリートだそうです。居心地よさそう。でも、健康には悪そう。

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 シネコン全盛のこの時世、東宝と東映の系列館がなかよく並んでいます。東宝系で宝塚と銘打ってあるのは、もう珍しいかも。

 商店街として、これぐらいの大きさと佇まいが私にはちょうどいいような気がします。もっとも、一番のポイントは住まいから適当に離れているところかもしれません。近いとそれだけに粗も目につきますから。

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 さて、第三のミッションは自転車で来るときのために調べておくことでした。

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 一応、それなりにあることはあるのですが、どこもいっぱいで、いざ来てみたら停めるところがないということになりそうです。

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 いや、空港線の高架下のここさえ完成すれば。って、これも焼け石に水でしょう。

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 京急本線の高架下の工事中のここの一部も駐輪場にはなるかもしれませんが、やはり、蒲田ぐらいの街になると、だいたい駐輪場は足りません。

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 離れたところならと思いましたが、空港線を一駅歩いた糀谷駅もこのありさま。
 結局、行ったところで停める場所を確保するのに難渋しますから、自転車というのはあまり便利ではありません。横浜に住んでいる間、自転車なしですごしたのも、それが主な理由でした。

 もっとも、蒲田に行くのは、まず歩くことありきで、どこを目標とするかはそれに付随して生じてくる問題でしかありませんから、別に行くだけなら大師線と本線を乗り継いでもいいし、産業道路・大師橋を通るバスもあります。ま、そりゃ、よかんべということでこのミッションはなし崩しに終了しました。探索の結果、そもそも問いかけ自体が必要なかった、それを受け入れられるかどうかだけだという、ありがちなパターンです。

 最後、前回からの宿題だったゆで太郎でそばを食べるというミッションも見事に完了させ(てことは四つじゃん)、つつがなく帰宅しました。

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