前々からGT6ではビートを持ってました。
んですが、極めてリアがプアで、やたらくるくる回ってました。
こんな不安定なくるまだったっけ?と思ってましたが……情報をまとめるとそうではないことが判りました。
ま、端的にゲームなのでボディの剛性が理想的な状態であること(係数で全体剛性は下がるようなセッティングはされてるようですけどね)、前後のタイヤのセッティングは同じ状態になっていること……ということで、敢えてフロントタイヤのグリップを一段階落としてみました。
ようするにアンダーセッティングって奴ですね。逆の考えでS660はリアが極太。
いやあ、急に全開できるようになりました。というか長い時間全開できるので、タイムアップできるように。
筑波でも1分10切る位にまでいけました(70馬力仕様)。
ようするに、フロントが先に逃げるセッティングなので、リアが逃げない訳ですね。
FFと同じ感覚で扱えるのでかなりシンプル、かつ慣れた操作でいけるのです。
それでもフロントは軽いし、下手に縁石に載せた時にステアを切ったりした日には目も当てられなくなりますが。
楽しいですね。と言うことは現実でもフロントを利くようにしてしまうと、突如難しいセッティングになるってことでいいのかな。
実車はフロント剛性の逃げと13インチタイヤの所謂キャパシティでアンダー側に逃げてるって話だし。
S660と大きく違うのは、極めて原始的・機械的なフロントへのアンダーセッティングというところなんだろうけど。
と、ふと思い出したのが頭文字D2巻p.223、GT-R戦に備えアクセルオンでドアンダーにセッティングしたというハチロク。
恐らくリアのトーとキャンバーによるものだろうけども……。
やや異なる(フロントのブレーキの踏ん張りがないとか、そもそもビートはMRだとか)方向性ではあるものの、所謂「アンダーセッティングだと踏める」というのは事実。
ただ、ビートのセッティングだとドライバーは安心して踏める時間が増えるんだけど、実際にはリアが逃げるのを感じてコントロールしていく方がやはり速い。
それだけフロントを使っていける訳だから、リアが逃げないドライビングをすべきなのですよ。
たぁいえ、私はあくまでFF使い。まずはこのノーマルセッティングで振り回していけるようにならないといけないでしょう。
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