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2015年11月22日21:49

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今日の「花燃ゆ」

明治もいつのまにか14年になっていました。

もうすっかり髷の人もいません。
朝ドラは今明治5年ですが、五代以外はまだまだほとんど髷のまま。
朝ドラもいつみんなが髷を切って散髪にしていくのか楽しみです。

阿久沢役の江守徹が独特の喋り方をしていますが、あれは俳優自身がお年を召したので地でああいうしゃべり方になっているのでしょうか?
それとも役作りなのでしょうか?
若いころはあんなしゃべり方はしない人だったので気になります。
「軍師官兵衛」の時の黒田職隆役の柴田恭兵も、若いころはあんなしゃべり方はしていなかったというような独特の喋り方でしたが。

リチャードソンとの交渉ですが、なんかまるで現代のリアルタイムでの交渉のような描写です。
文書のみなら電報だったら速かったでしょうが、実物を送るとなると船便だから相当時間がかかったはずです。
当時、日米間は船でどれくらいかかったのか…???
今は飛行機で3時間ちょっとの大阪=上海間ですが、今でも船なら大坂=上海間が二泊三日です。
日米間となると、咸臨丸がたしか1ヶ月と10日ほどかかっています。
実物を送ってその返事が来るまで最低でも3カ月はかかると思いますけれど、まるでリアルタイムに交渉成立したような描き方。
昔の朝ドラの「さくら」(2002年)でも、まるで飛騨高山の隣にハワイがあるようだと揶揄されましたけれど。
あとの寿の危篤のシーンでも、篤太郎が萩からあっという間に駆けつけています。
まるで萩が東京の隣にあるみたいです(笑)
当時、鉄道はまだ新橋=横浜間と京都=神戸間しか開通しておらず、あとは江戸時代と同様に徒歩だったはずですけどね。

さて、かつては銀姫様の御前では平伏しなければならなかった美和が、対等に同じテーブルで語り合えるようになったのは、さすがに時代の流れを感じます。
しかし、テニスが西洋の羽根つきって…そりゃバドミントンじゃござあせんか?(笑)
ところで母親の都美姫はもう出てこないんですかね?
まあ、たしかこの頃はもう出家して尼さんになって、どこかの寺に入っていたはずですが。

そして寿の危篤…粂次郎が楫取家を継ぐってことになったけど、長男の篤太郎は?って思ったら、篤太郎は小田村家を継いでるんですね。
そして美和の長姉の千代はとうとう存在を抹消されたままです。
全く存在しなかったてことにされてしまっているのか、あるいはいるんだけど出てこないだけって設定なのか…???
そうして、寿は危篤を迎えます。
最期の言葉は、自分はてっきり「夫の後妻に美和を」って言い遺して死ぬとばかり思っていました。
それがそうではなかった。
なんで、なんで、なんで?って感じで、不満で見ていました。
例えそんな事実はなかったとしても、そこはドラマなんだからフィクションとしてでもそう言い遺して死ぬってした方が絶対にいい、自分が演出なら絶対にそうすると思っていました。
その美和の元には千の風になって寿は訪れ、声だけしました。
今度こそそう言うぞと思ったら、千の風は全然違うことを言った。
また、がっかり。

そうしたら、なんと最後の最後で手紙という形でやっぱりそう言ってくれた。
そうでなくっちゃと、やっと不満が解消されました。

来週はまた波乱がありそうですね。
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