J-popのライヴに行くとおなじみなのは紙吹雪と噴出される銀テープ(最近じゃメッセージが印刷されているのも定番化しましたな)がある。
まぁ紙吹雪くらいはストーンズやキッスであったかもしれないけど、この辺って洋楽のライヴ行ってもほとんどないですよね。
なんとなく日本独自の演出って感じだけど、この辺ってやっぱり歌舞伎の影響?
とりあえず今週は誕生日の週であり、もろもろの変わったライヴがあったり、
来年のエリック・クラプトンやソプラノのアンナ・ネトレプコさまの来日の発売などもあったりしたが(しっかりそれぞれ2公演ずつゲットした)、あまり普段と変わり映えしませんな
日曜はまずは昼に日比谷に出向く。
この日の劇場、地下にあるもののエレベーターで降りなければいけないので、
毎度エレベーター待ちをせねばならなくなんかめんどくさい。
地下で日比谷シャンテと直結しており、終演後はなぜかシャンテ側に出られるのだが、
テケツのもぎりが1階でするためにシャンテ側からの入場はできない。
なんかめんどくさいぞ、東宝
ブロッケンの妖怪 @ シアター・クリエ
竹中直人と生瀬勝久の企画した芝居。
「ヴィラ・グランデ青山〜返り討ちの日曜日〜」以来4年ぶりの2本目。
作演出は「ヴィラ・グランデ」とおなじく鎌塚シリーズや「ライク・ア・ドロシー」の倉持裕だが、今回はサスペンス仕立てでなかなか面白い。
ネタバレとなってしまうが、パラレルワールドを描いたものでありこちらの世界とあちらの世界に同じ人物がいるというもの(いないひともいたが)。
そしてそれぞれの世界ではキャラが違う設定であるため、一種変わった一人二役(一役?)でもあり早替わりもある。
竹中、生瀬はさすがに怪優という感じでほぼ正反対の一人二役を物の見事に演じきっていましたね。その辺の危なさから芝居全体のおもしろさもふくらんできました。
脇の高橋恵子、田口浩正も安定感のある演技で支えてましたが、今回初舞台の佐々木希は多少一本調子な印象はあったものの、まぁうまいとも思えないけど思ってたよりも今回の舞台は悪くなかったかな。
作・演出= 倉持 裕
打越秋次郎 竹中直人
黒柳藤夫 生瀬勝久
日ノ原小真代 佐々木希
稲井貴一 大貫勇輔
弓田桃 安藤聖
泊精三 田口浩正
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