小樽に謎の三角形の土地を見に行ったしょ。
結論としてはここには元々急な勾配、あるいは崖があって、土地を造成するために山を削ったら三角形の土地が出来てしまった。
しかし段差の側は急過ぎて家を建てられない。
それで左から入る道も崖の所で途切れてしまったのだが、このままでは家を建てられないので、斜面の下の地面を削り上の方に盛り土し、上も下も平らにしたのでそこに段差が出来てしまった。
標高を見てみたらわかると思うけど、この辺りはかなりの勾配がある。
段差の部分では1メートル以上の高低差があり、通路には階段が作られている。
200メートル角の区画の中に極端な高低差がある部分があったので、その部分が取り残され、変な三角の土地が出来たのだと思う。
こんな土地だけれど、5号線に面した部分は商店街として利用したいから、なんとか土盛して渡辺商店が建てられた。
だけど人口急増に応じたやっつけ仕事だから最低限の土盛で、おぼっちゃまくんの様な正面だけは立派だけど奥行きが無い、裏から見るとケツ丸出し状態の店構えになったのじゃないかと思うんだけど。
見られると恥ずかしいから幹線から裏に入られないように、あるいは店舗面積を稼ぐために道路をふさぎ袋小路にしたのではなかろうか。
行ってみたらこの辺りって、あの「妖怪居酒屋」の近くだった。
http://www.geocities.jp/acorn10jp/youkai.html
雨が降ったら足下が泥だらけになる怖ろしい居酒屋だった。
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