mixiユーザー(id:18648682)

2015年11月02日23:38

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感慨深い……

CE28N。言うまでもなく、最早知らない者はいないと豪語できる最強の軽量ホイール。

走りを突き詰めたらここにたどり着いた、RAYSの中でも最もハードコアな走りのVOLKでも、二度と出ないと言わしめた最軽量ホイール。

憧れは10スポークモデルながら、恐らくデザインからか8スポークモデルしか購入できないので、本家本元ながら少々デザインが残念だったのを覚えている。
ただ手にした時の軽さ、これは未だに驚く。なにせタイヤを付けた状態で12kg前後しかない。
この効果はステアリングにもろに響く。軽いCR-Xでは軽すぎて、サーキット以外ではほとんど使い物にならなかったと記憶している。
こないだZ1を履かせて首都高を走ってた際も、車の動きがまるで別物のように感じた。

当然サーキットでなくても走りを志向するなら手放すはずはない。
EG6で最後に入手した、最後のホイールとして買った気がする。でもその後、色々あってCR-Xに乗り換えてからT57RZ、ショップからこぼれたT57RCを手に出来た。

T57RCは軽量と謳ってはいるものの、タイヤこみ17kgを越える。
そのくらい適度な重さがあると、しっとりとハンドリングが落ち着く物だ。

先ほどヤフオクに出品した。つい先月だと迷いがあったものの、考えられないことだった。
勿論乗り換えでどうしようもないというのは当然だが……。
以前なら間違いなく乗り換えそのものが「ない」話だったから、そう言う意味でようやく落ち着けた気がする。
妻も、今朝からばらしてる自分に「何か嬉しそうだよ」と言われて(恐らく妻は新しい自動車が買える事が嬉しいんだと思ったに違いない)「意味はどうあれ、自分で車をいじれるのが楽しいからね」と答えておいた。

何かが吹っ切れた気がしている。
いつの頃からか、背負っていた何かを下ろした気分になるとは思わなかった。
やっぱり、自分の中では何かが終わったに違いない。
それは本当はあの表全開の往復(間違いなく自分の絶頂期)だったのではないかと思う。

やっぱり柵がなくなってたんだって思った。

それでも、新しい箱形の車に乗る事は恐らくできない。
S660が良いとは思えないけど。

ビートには何年乗れるだろう。12月に一度、いつものようにいつもの場所に行こうと思う。
これが新しい始まりなのか、それとも終わってしまったものなのかはその時に判断したい。
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