今日の｢花燃ゆ」

今日は「留魂録」のエピソードがありました。
久坂と共に燃えたというのは本当にそうなのかどうか分かりませんが、少なくとも久坂が持っていたものは村塾の門弟もそれぞれ書き写していて、松陰先生の直筆ではありませんが内容は伝わっています。
直筆のもので残っているのはいわゆる別本であって、今日の回に出てきた沼崎吉五郎が隠し持っていたものですね。
今では萩の松陰神社に保管されているようです。

さて、美和が「これからは新しい時代」みたいなことを盛んに言っていました。
誰もが生きたいように生きれる、夢を持つことができる時代…そんな意味のことを言っていました。
たしかに江戸時代に比べればかなり個人の自由意志が重んじられ、縛りも解けた時代になったとは思います。
しかし、本当の意味で美和の言ったような時代になるには、まだあと80年くらいはかかりましたよね。

商人の時代、教育が重要な時代、とりわけ女子にも教育を施す時代…なんだかずいぶんと、朝ドラとかぶっていくんじゃないかという気がします。

「八重の桜」では西南戦争がかなり詳しく映像化されましたけれど、こちらでは話題に出る程度ですね。
なにしろ、大政奉還をスルーてしまう恐ろしいドラマですから（笑）
朝ドラでさえ、大政奉還は話題にちょこっとですが、一応触れられましたよ。