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2015年10月29日21:33

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ルオー及び蔵王権現

今日は出光美術館で「ジョルジュ・ルオー展」、三井記念美術館で「蔵王権現と修験の秘宝」を見てきた。
どちらも東京駅周辺美術館共通券を使ってみた。これで5枚全部使用した。
それぞれ内容も充実してて、お得感があるセットだった。
しかし、この券、来年はどうなるんだろう。ブリジストン美術館は当分お休みなんだが…

例によってリカンベントで…M5コンパクトで行ったのだが、東京駅周辺のこの5つの美術館(ブリジストン、出光、三井記念、三菱一号館、東京ステーションギャラリー)は、どれも専用の自転車置き場は無かった。
ただ、あちこちに民間の有料駐輪場があるので、それを利用するコトになる。
ちょっと遠いけど日比谷公園に置けばタダだとは思うんだが…

それ以外の大きな美術館には自転車を置くところは大抵ある。上野界隈とか、新国立とか近代とか…東京駅界隈はタダは無いな…
ちなみに新宿だと東急ハンズに駐輪場があるので結構利用する。単なる広場だが。

うちの方から東京駅に行く場合、新青梅街道を終点まで行って、そこから右折して新目白通り、飯田橋を抜けて九段下を通り、千代田区役所前を通って、法務局前を通過、突き当たりを右折、気象庁で右に曲がってしばらくすすみ大手門で内堀通りへ日比谷公園の向かいあたりのビルに入り口がある。

出光美術館。ルオーは独特の濃いタッチで人物などを描く、表現の難しい強さがある。
黒い輪郭線のようでいて立体感のある陰影となっている不思議な描線が特徴か。
キリスト教…イエスの受難に関する題材多し。大して混んではいない。
是非見るべきとまでは言えないかな…

そこから、有楽町の方を通って八重洲口の前を通り北上、少し入ったトコロに三井記念美術館。
こちらの方が混んでいた。
修験道とは役行者(役小角)の開いた仏教の一派であるが、日本古来の山岳信仰と仏教と混淆したもので今回多く展示されている、蔵王権現は役行者が示現…突然知覚したみたいな…コトによって形状が決まったという。そういうワケで皆同じポーズ…右手右足を上げ、左手を腰で印を結んでいる。しかし、中には若干違うのもあって見てうろ覚えで作ったか、口頭で指示を受けたかみたいな感じのも。左右逆のもあったし。

ところでこの蔵王権現のポーズだが、伸び上がっているのだろうか、それとも横から飛び出してきたのだろうか…普通の仏像なら、前後のシーンなど考えないが、こういうアクションポーズだとそういうコトを想像してしまう。w 静的な像よりも現実感がある。

役行者と前鬼、後鬼の像はなかなか良かった。
あまり保存状態の良くないものも多く、ある意味秘宝なるが故のような…
そういうモノに興味のある方にはお奨め。

帰り道、落合の交差点に出る前にポタナビの目的地を示す機能を使って斜めに住宅地を行ってみたが失敗。哲学堂公園を迂回するはめになってしまった。w
美術館もそうだったのだけど、コレで目的地にそのままピッタリ到着というのは結構難しいかも。
ガイドが終わったところで、そこらの人に聞く必要が…



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