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2015年10月29日14:01

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森嶋記

本日を持ちまして私こと森嶋將士は46となり40代後半へ突入しました。
毎回、日記にバカな事ばかり書いている私は正真正銘のバカと思われるのも恐いので、誕生日くらいは真面目な事を書いておこうかなと思います。

我輩がこの世に生れ落ちた意味は?と問われると正直分からない。
ただ生物学的に言うと遺伝子を残すためになんだろう。
蝉は幼虫時代に土の中に何年間も住んで交尾を行うために地上へと出てくる。
土の中は安全なのに種族を残すために命の危険に晒されながらも地上へと出てくるのだ。
遺伝子にコントロールされてるだけと言えばそれでお終いなのだが、生まれた目的は間違いなく遺伝子を残す事にあるのだろう。
我が体は脳梗塞、腎不全を患った障害を有する体で劣化した遺伝子だ。
仮に恋人がいたとしても子供を作っていいものなのかと考えてしまう。
でも、やっぱり許されるならば子供は痛烈に欲しい。
本能なのだろうか?
自分が生きた証が欲しいのじゃないだろうか?
宇宙海賊キャプテンハーロックは語る。
「親から子へ。子からまたその子へ血は流れ永遠に続いていく。
 それが本当の永遠の命だと俺は信じる」

己が46年間で得た事は些細な事かもしれない。
だが、大病のおかげであらゆる事に目が向けられ、悟りを開いたとまでは言わないが今まで見えていなかった物に気付く事が出来た。
子を持たぬ我輩はそれを伝え残す手段が無い。
物書きが好きで今までシナリオしか書いていなかったが、初めて遺書とも言うべきエッセーを書こうと思う。
タイトルは『未だ見ぬ我が子へ』
子供がいたと仮定して伝えておきたい事をまとめたものだ。
人としてどうあるべきか、どう生きるべきかを記しておく。
それは子供の性格や環境により腑に落ちない事もあるだろう。
でもそれでいい。
問題定義にでもなれば意味がある。(読んでくれる対象がいねぇ!^^;)

死ぬ直前に「俺は生きた」と己に納得できるまで人生あがき続けよう。
あの世で待ってる真利亜に誇れる自分であるように。

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