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2015年10月25日21:12

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今日の「花燃ゆ」

ふと思ったのですが、せいが美和のことを「お手伝いさん」と呼んでいますが、ついつい現代人の感覚ではせいが美和のことを女中扱いしているのかと勘違いしてしまいますね。
この時代、まだ女中を「お手伝いさん」という呼び方はしなかったはずですから、決して女中扱いしていたわkではなく、本当に軽い意味のでの愛称だったんですね。

そして、いよいよ萩の乱のクライマックス。
よく世間一般では吉田松陰先生の門下が明治新政府を作ったと短絡的に考えてしまいますが、実際には伊藤博文や山県有朋、品川弥次郎のように新政府の中心になった人もいる一方で、前原一誠のような志の人もいて、二分されたって感じですかね。
伊藤博文が「維新を共に戦った」と言ったけれど、それ以前に伊藤にとって村塾の部屋で膝を突き合わせて共に学んだ仲間が、木戸の言葉でいえば逆賊になってしまったのです。

いずれにせよ、初めてドラマ化された萩の乱を見させていただきました。
この乱が後半の山場になると思ってて、「八重の桜」の会津戦争のように延々と描くのかと思いきや、たった1回で終わってしまったのはちょっと拍子抜け。
それと、ここで玉木文之進が切腹することは前から知っていたから、その壮絶な最期をどう描くか期待していたのに、切腹シーンはなく会話に出てきただけなのも残念。

それで、萩で投獄された前原とのことdしたが、撮影されたセットがさすがにもうあの野山獄ではなかったですね。

それにしても本当に美和の周りの人はポロポロよく死にますね。

朝ドラの「あさが来た」も明治維新を迎えました。
江戸時代がら始まった朝ドラも急激に時代が移り変わり、間もなくこの「花燃ゆ」と時代がぴったり重なる週も近いですね。
でも、朝ドラの方が急激に追い抜いていくでしょう。
「あさが来た」のほうでも、今日の阿久沢権蔵のように「これからはあきんどの時代だ」なんて言うのでしょうかね?

以上
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