［趣味］民主主義ってなんだ？

気になってた本だから買って読んでみました。

主に明治学院大の高橋教授とSEALDsの3人の若者との対談形式。
奥田君と牛田君の関係が、かなり面白い。
噛み合っている様で噛み合って無い様で、
それでいて結局やってる事は同じだったり。

読んでいたら、なるほどネトウヨが言ってた「偏差値28」とか言う、本当に馬鹿馬鹿しい文句の意味もわかったけど。
あと、奥田君の親父さんがどうこう言う人も居たけど。
まぁ、本当に重ねて言うけど馬鹿馬鹿しい。
仮に親父さんについての誹謗中傷が事実だったとしても、そもそも親父さんと奥田君は全くの別人格だしね。
「偏差値28」とか言ってる連中、まず間違いなく彼とディベートしたら勝てないと思うよ。
例えるなら、ノーベル賞の受賞者に「お前なんて小学校の頃には微分もできなかったくせに」とか言ってるのと一緒。
つまり、全く意味が無い的外れな批判。


まぁ、単純に「民主主義」論の参考文献としても興味深いと思う。
衆愚による民主主義より、賢人による独裁政治の方が「民主的」な治世になる、って言う矛盾の解決は、なかなか難しいよな。