mixiユーザー(id:8426595)

2015年10月16日11:43

155 view

もう、文句なしの Perfect Holiday! その2

前回の続き。

この日は「北」が私にとっての吉方位! 
…という事で、榛名神社から始まった我が家から「北」への Open Drive は四万温泉へと続いた。
協同浴場「河原の湯」で「うぁっちち〜」の後は美味い「とんかく定食」で満腹。
県の重要文化財にも指定されている「積善館 本館」の情緒豊かな眺めも楽しんだらば「次へ行ってみよう」からの話が続く。



Open Drive のお供は、Diana Krall の Album "Love Scenes" を Endless で流し続ける。
この Album の2発目 "Peel Me A Grape" の猛烈ないやらしい〜歌詞が妙に心地良いのだ。
 

フォト

四万温泉の狭い道路をさらに北へ…。
この木漏れ日の中を走る Open Drive が気持ちイイ〜こと。
 

フォト

四万温泉の最も奥に位置する「日向見」地区。
その日向見にある共同浴場の「御夢想の湯」に到着する。
ココも凄く久しぶり、というよりも、新築改装されてからは初めてである。
四万温泉の発祥伝説を今に伝える源泉を使っているという共同浴場で、ココも入浴料は未だに ¥0 のままなのだ。
夢枕にたった神霊が「四万の病を癒す霊泉を授けよう」と神託し、目覚めると枕元に温泉がわき出していた…、という伝説の源泉がココに導かれている。
湯屋造りの建物は2006年に新築されたんだそうな。
山奥の温泉地の共同浴場とは思えない、とても綺麗な外観が素晴らしいではないか。
 

フォト

中へ入れば、この Woody な内装と清潔感にちょいと驚く。
あの先を右に曲がれば… 
 

フォト

…いきなり浴室だ。
この浴室への階段の最上段が… 
 

フォト

…脱衣所だったりする。
ん〜、何とも大胆で Simple な造りだこと。
早速にココでスッポンポーンに Change! 
 

フォト

先客はおらず、またも独り占めで楽しめちゃうではないか! 
平日のお昼時は最も「空いている時間帯」なのであろう。
よしよし…。
 

フォト

もちろん、伝説の源泉は「掛け流し」という贅沢な温泉風呂。
しかもこの浴槽、黒い御影石(?)を刳り貫いて作られた「超豪華!」なものだった。
凄ぇ〜な〜、こりゃ…。
 

フォト

あぁ〜〜。
四万温泉ならではの、サラサラとした湯の感触と丁度良い湯加減が素晴らしい。
二人も入れば「定員」という小さな湯船だが、独り占めで心に思うまま上質な温泉を楽しむ、この贅沢なひととき…。
長野県の鹿教湯温泉のような泉質と湯加減は、グダグダ〜っと長湯するのに「持って来い!」なのだ。
気持ちイイ〜〜。
独り占めを楽しんでから40分ほど経っただろうか? 
地元のご老人が一人、ココに加わった。
じもピーなご老人から、四万温泉周辺での秋のアレコレを聞かせていただけるという、コレもコレで楽しいひととき…。
隣りの「女湯」からは、若い女性客たちの賑やかな声が聞こえてくるようになった。
ひっそり静かに独り占めと、共同浴場ならではの賑やかさの両方という、変化に富んだソレもまた楽しいものだ。
あぁ〜、イイ湯だなぁ〜。
 

フォト

湯上がりは、外の秋風の気持ち良い涼しさに「うひょ〜」な私なのであった。
 

フォト

おぉ! 
まだ健在だったぞ! 
絶滅危惧種の「赤丸 Post」は、子供の頃に見慣れた「昭和のソレ」だよ。
イイね、イイねぇ〜。
 

フォト

では、次へ行ってみよう。
 

フォト

四万温泉と言えば、最後は「わしの屋」さんでしょ。
 

フォト

おぉ〜! 
 

フォト

コレよ、コレ! 
この「わしの屋」さんが自ら醸造した「四万温泉エール」こそ、知る人ぞ知る Ale Beer だ。
それにしても…
 四万の水 + 麦 + ホップ = 美味しくない訳ない 
…という表記がイイではないか。
私も「そう思う」よ、ホントに…。
 

フォト

無濾過で要冷蔵なこの Ale Beer は、持参した保冷 Bag に入れて持ち帰るのだ。
Pale Ale と Amber Ale を保冷剤で挟み… 
 

フォト

… Towel に包んで口を閉じれば、コレで OK! 
 

フォト

積み込みも完了したらば… 
 

フォト

…次へ行ってみよう。
 

フォト

猛烈に気持ち良くて楽しかった四万温泉を後にする。
時刻は 14:00 頃であっただろうか? 
その気温は 16℃ だった。
後に JR-E 吾妻線の「群馬原町」駅の辺りまで駆け下ると、その気温は 20℃ という気温差だった。
やっぱり四万温泉は山奥に有ったんだなぁ〜としみじみ思う。
 

フォト

おぉ! 
 

フォト

青い空に赤い林檎…。
秋の眺めだよねぇ〜。
 

フォト

安中方面へ戻るその途中に「ん?」を発見する。
 

フォト

おぉ! 
 

フォト

その昔の「全国タイヤ商工協同組合…」の看板だよ。
あぁ〜、昭和な面影がこんなところにも…。
子供の頃に見慣れた、絶滅危惧種なものを目にしてしまうとついつい足を停めてしまう私なのであった。
 

フォト

復路の Open Drive も気持ち良い快走が続き、北陸新幹線の JR-E「安中榛名」駅前まで戻って来た。
ここまで戻って来れば、本日最後の目的地はすぐそこ…。
 

フォト

安中市に唯一の Jazz 喫茶店「West Village」さんに到着する。
 

フォト

McIntosh の "2275" で Drive される ALTEC A-7 からの Jazz の数々が心地良い。
 

フォト

いつもの Coffee をいただく。
ん〜、いつもの Blend 加減で安心して飲める Coffee は大好きだよ。

この日は Owner Master の西村さんのご友人(な常連客)3名が先客でおられた。
アレコレと展開する様々な話題に私も加わる。
年を重ねて来たからこそ「知っている」という「秋の味覚」とその「裏話」な話題がとにかく楽しい。
大人の遊び場は、心地良い Jazz と Coffee の香り、そして知られざる秋の味覚な話題に溢れる。

音楽が途切れたところで Master が次に選曲したのは、なんと Diana Krall の "Love Scenes" だったりする。
驚いた。
何という偶然なのだろうか…。
ALTEC A-7 が奏でる Diana Krall は、Copen の中で聴いていたソレとは別次元の味わいでコレもまた楽しい。
 

フォト

お店の Wood Deck からの眺め…。
朝から好天に恵まれ、素晴らしい平日休暇になったもんだ。
 

フォト

本日の West Village さんも楽しいひとときであった。
では、我が家へと戻ろう。
 

フォト

田んぼの中の農道を走る。
秋の収穫、稲刈りが始まった田んぼの向こうには妙義山の山並みが美しい。
 

フォト

そして、我が郷土の磯部温泉に到着。
 

フォト

本日の気持ちイイ〜 Open Drive はおよそ 130km を楽しんだ。
 

フォト

家族へのお土産はコレ! 
上等な Ale Beer は、夕食をさらに美味しく楽しくしてくれるんだから…。

あぁ〜、もう最高に気持ちイイ Open Drive だった。
滅茶苦茶に楽しかった! 
榛名神社の厳粛な空気と Power でシャキっとしたところで四万温泉へ…。
無料の協同浴場を梯子で楽しみ、美味いとんかつで満腹する。
実り秋の素晴らしい眺めの数々…。
最後は大人の遊び場で楽しいひととき…。
天候にも恵まれ、もう「文句なしの Perfect Holiday」だったよ。

さて、次は何処へ遊びに行こうかしらン? 
この秋も、大いに働き、大いに遊ぼうぞ! 
6 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2015年10月>
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031