かつて旧ソ連では、SFが体制批判のツールになりました。
中国では、「時代劇」が体制批判のツールになっているようです。
なぜSFではないのか、という理由は色々ありますが、時代劇好きがあるのでしょう。
そして誰もが知っているエピソードが多いだけに導入しやすいようです。
日本では忠臣蔵など「またか!」と感じる若者が多いでしょうが中国は違います。
知っているエピソードの方が安心するようです。
そこに現代の悪官僚や政治家の影を投影させる。
世相を投影させたりもします。
しかし、問題はその段階で満足していること。
本当の社会革新には至らないようです。
まあ、そこそこ民生が満たされているという事なのでしょうか。
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