透析室に入るや否や先日に穿刺ミスした看護師さんが声を掛けてきた。
ミスした看護師さんはここの婦長さんだったらしく相当に申し訳なかったらしい。
「わ〜、こんなになっちゃって・・・ごめんなさい!」 。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。
「いや〜、全然大丈夫ですよ。」( ^ω^)ノ
見た目はグロいが、痛みも引いて大したことないのだ。
指定されたシートに座ると婦長さんが透析の準備にやってきた。
今日も宝塚さんじゃないのか・・・
まあ、名誉挽回の婦長さんのリベンジなんだろうな。(´・ω・)
すると準備を終えた婦長さんは奥へ戻ってしまった。
変わりに宝塚さんがやってきた。
「あれ?○○さん(宝塚さんの本名)が穿刺するんですか?」 (゚o゚ )
「変わってくれって・・・」 (^。^;)
「婦長さんがセットに来たから、この間のリベンジだと思ってたのに」 (´・ω・`)
「・・・」 (^-^;)
「ミスで死ぬわけじゃないんだから、そんなに気にしないでと伝えておいて下さい」 ('・_・` )
(も、森嶋さん・・・) (*゚∋゚)
「有難う御座います。伝えておきます」 (*~ё~)ノ
お、我ながら、これすんごい好印象じゃない??@@;
穿刺を終えて血圧を測るために測定器を腕に巻いた。
我輩の血圧が普段から平均160以上の高血圧なのは宝塚さんは知っている。
宝塚さんに褒められようと話を切り出す。
「実はこの数日、血圧を下げようと食生活をすごい頑張ったんですよ。」 (`・ω・´)b
「ほほぉ」 (゚o゚ )
「下がってたら褒めてください」 (゚◇゚ )
「いくつくらいまで下がってると思います」 (^ー^* )
「140くらいには・・・」 ( `ー´)ノ
「あ・・・」 (゚o゚ )
「む?」 Σ(・_・)
「・・・」 ( ゚,_・・゚) ブブブッ
「いくつでした・・・?」 :(;゙゚'ω゚'):
「知らないほうが・・・」ヽ(_ _|||) ブブブッ
「教えて・・・」 (´;゚;ё;゚;)
「180・・・」ヽ(_ _|||) ブブブッ
逆に増えてんじゃんか!!
褒められようと余計な事言わなきゃ良かった。
それにしても・・・
そこは笑うとこじゃなく心配するとこですよ。(´;ω;`)ブワッ
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