来年も中畑監督がやる。 というぜんていなら、ばでしかない条件。
「先発でも」 みたいな話が、本文中最後の方に書いてあるが、それは四国での話であって、
「2軍で 30本塁打」 などと、同列の話でしかない。
メジャーでなんちゃら、 と鳴り物入りで日本に来て、結局彼って何だったの?
と、思った選手は、今年なら巨人のフランシスコ、少し過去に遡ると、阪神のグリーンウェルとか。
過去の実績が現状の実力ではないのだから、今どのチームのどのポジションならいけるかどうかで考えてみたい問題だが、
藤川球児の場合、メジャーに行く、と言った時点で、
「はい、そこに骨うずめてくるんですね」
と、たいていの方々は思っただろう。
メジャーに行ってもおそらく通用はしない、と考えたのは私ばかりでもあるまい。
そして、実際、「通用した」 と言えるレベルではない。
(本人が通用していると感じているなら、またメジャーに戻るはずだし)
もし、彼がメジャーに行く、というような決断をして、うまくいくタイミングがあったとしたら、
JFKを形成して、7回1イニング限定なら抑えることができるとわかった時点、あたりだろう。
そういう経緯を考えるなら、ポジションとしてはリリーフしかないわけだし、なお、実力以上の評価をしてくれる球団やファンのいるチーム、という基準ならDeNAだと思う。
今シーズンのどこかの日記に書いているが、DeNAの戦力不足、はちょっとやそっとの補強では解消できないレベルだと感じる。
若い選手を育てるには、10年単位の時間が掛かるから、実績のあるベテランが目の前で「手本」 になることは、いい教育環境をつくることになる。
新人の獲得にも、寄与するに違いない。
中畑監督なら、勝ち負けにこだわらず、上手に使ってくれるだろうと思う。
少しトリッキーな起用もあるかもしれないが、そういう形で野球を面白くしてくれるのは、彼の特徴でもある。
藤川自身の腹の内など、全然わからないが、本人はどうしたいんだろうね?
高知で大活躍しているのなら、それでよいのでは? と私は思うのだが、、、、、、、
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■早くも動き出した!藤川を獲得すべき球団はどこ?
(ベースボールキング - 09月17日 15:00)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=212&from=diary&id=3621003
四国アイランドリーグの高知ファイティングドッグスの藤川球児は、今季限りで高知との契約が終了する。今後の動向に注目が集まるところ。そんな中、早くも14年ぶりにリーグ優勝を目指すヤクルトは、藤川を調査しているとの報道が出た。どこの球団が投手で苦しいのかを見ていきたい。
まずは調査を始めたと報道が出たヤクルト。救援防御率はリーグ3位の2.80。守護神のバーネットを始め、セットアッパーのオンドルセク、秋吉亮、ロマンと安定している。一方で、先発防御率は3.35。故障者が続出し、一時期リリーフのロマンが先発を任されたほど。先発不足に悩まされている。
その他、投手陣で苦しんでいる球団はいうとDeNA、ロッテなども当てはまりそうだ。DeNAは12球団で唯一規定投球回に到達している投手がいない。リリーフ陣も守護神の山崎康晃、三上朋也といった勝ちパターンがいるものの手薄な印象。
ロッテはチーム防御率12球団ワーストの3.95。先発は涌井秀章、石川歩に続く投手が、大嶺祐太しかいないのが現状。イ・デウンは9勝を挙げているが、先発の防御率4.50と今ひとつで現在はリリーフにまわっている。リリーフ陣も西野勇士、大谷智久がいるが、DeNAと同じく層が薄い。
また古巣の阪神は、救援防御率リーグワーストの4.32。福原忍、呉昇桓と勝ちパターンのリリーフ陣は安定しているものの、ビハインドゲームで投げる投手陣が精彩を欠く。今オフ2年契約が途切れる呉昇桓が流出するようなことがあれば、今以上に苦しくなりそうだ。
藤川は阪神時代の07年にシーズンプロ野球記録となる46セーブを挙げるなど、日本通算220セーブをマークした守護神。メジャー挑戦後もリリーフで登板していたが、今年復帰した高知では先発を務めている。9月7日の香川戦では完封勝利を記録した。
リリーフだけでなく、高知で長いイニングを投げられることを証明した藤川。来季はNPBに復帰する可能性もあり、今後の動きから目が離せない。
【チーム防御率一覧】
<セ・リーグ>
ヤクルト
チーム防御率:3.35
先発 防御率:3.65
救援 防御率:2.80
阪神
チーム防御率:3.54
先発 防御率:3.23
救援 防御率:4.32
巨人
チーム防御率:2.81
先発 防御率:2.82
救援 防御率:2.79
広島
チーム防御率:2.92
先発 防御率:3.00
救援 防御率:2.77
DeNA
チーム防御率:3.77
先発 防御率:3.94
救援 防御率:3.46
中日
チーム防御率:3.22
先発 防御率:3.26
救援 防御率:3.13
<パ・リーグ>
ソフトバンク
チーム防御率:3.11
先発 防御率:3.30
救援 防御率:2.68
日本ハム
チーム防御率:3.62
先発 防御率:3.84
救援 防御率:3.20
西武
チーム防御率:3.70
先発 防御率:3.83
救援 防御率:3.53
ロッテ
チーム防御率:3.95
先発 防御率:4.26
救援 防御率:3.39
オリックス
チーム防御率:3.56
先発 防御率:3.35
救援 防御率:3.94
楽天
チーム防御率:3.74
先発 防御率:3.96
救援 防御率:3.37
※成績は9月16日時点
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