うわぁああん、『ピクセル』スゲ〜良かったよぅ。
世間的には「ピコピコゲームの映画」ですが。
これは80年代の映画だよ!
映画の冒頭から、もう泣きそう。
テレビゲーム(あえて、ビデオゲームとは言わない)が、上手ければ、スポーツ選手や芸能人みたいにチヤホヤされると思っていた、あの日。
「1982年のビデオゲーム大会」のMCに、「あの人」をキャスティングするあたり、いかに、この映画が丁寧に作られてるかの証でしょう。
聞こえてくる。
あのシンセサイザーの音色が!
♪てってけて〜れてれてれ(ネタバレ自粛)
そして、時は流れ。
ゲームの天才少年も、いい年して実家住まいの無職に!
しかも童貞!
うわぁああん、止めてぇ!
だがしかし!
宇宙人の侵略に
ボンクラ魂に火がついた!
ぶっちゃけスター・ファイターと同じ話ですが。
スター・ファイター知ってる人そんなにいないからネタバレにならないからいいや→オイ
クリス・コロンバスにハズレなし!
『ホームアローン』『ハリー・ポッター』の、二大シリーズを監督してますが。
クリス・コロンバスと言えば!
『グレムリン』『グーニーズ』『ヤング・シャーロック』の脚本!
まさしく「スピルバーグ組」として、栄光の80年代、SFXアドベンチャー全盛期を支えた男!
蒸せ返る80年代臭!
この後は、超時空要塞マクロスをお届けします!
スピーディでキレキレなアクションと特撮の合間に挟み込まれる、芸達者な役者たちの漫談というか一人コント。
オチが分かりきってる出落ちギャグを、限界まで引っ張る濃厚さ。
そして、ここ一番で叩き込まれる、童貞賛美と、80年代レスペクト。
俺の人生で、一番、楽しかった時代が、ここにパッキングされている。
ありがとう。ありがとう。
そして、ありがとう。
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