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2015年09月05日01:18

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今日のコンサート

新日本フィル定期#546@すみだトリフォニー。
バルトーク・ベーラ:
ピアノ協奏曲第3番 Sz.119
歌劇「青ひげ公の城」Op.11
(演奏会形式・ハンガリー語版)
小菅優(ピアノ)
アルフレッド・ウォーカー(バス・青ひげ公)
ミカエラ・マーテンス(メゾソプラノ・ユディット)
デリック・イノウエ(指揮)

新日本フィルの2015ー16シーズン開幕は恒例のコンサート・オペラとバルトーク絶筆の協奏曲。
小菅さんの協奏曲は、以前ラヴェルとプーランクを聴いていますが、今回も歯切れの良いキラキラとした美音で、この曲のディヴェルティスマンな味わいが気持ち良い演奏でした。
新日本フィルのコンサート・オペラは、以前から20世紀の作品を数多く取り上げて成果を上げてきましたが、今回のバルトークは、1980年の小澤征爾指揮の公演(演出はなんと実相寺昭雄!)以来度々上演を重ねてきた縁の深い作品です。
今回も字幕や効果音、照明など工夫がこらされて、すばらしいステージでした。
二人の歌手は、深みのある声と確かなディクションで、大編成のオーケストラと五分以上に渡り合い、オーケストラの手堅いアンサンブルがしっかりと支えて、これまたすばらしいコラボレーションでした。

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