マイミクのへこさん邸で威力を発揮しているモスビンさんの銀リード線。
ちょうど私がいのぱさんからフルテックの銀線をお借りしたのと時期が被ったようだ。
フルテックのものはメーカーに返却し、手元にはモスビンさん製作の2種類。
前回からの流れでジュビリーと、へこさんからリクエストをいただいたエミネントの2機種を聴く。
当初張りのある音と感じたジュビリーはエージングが進んだか、耳が慣れたか、違和感はあまり感じなくなった。
STAGE102から302に換えたのだが、変化がよくわからない。
というのは同時にエミネントに102を組んで聴き始めたからだろう。
エミネントは当初、素っ気ない音に銀の華やかさが加わって好印象だったのだが、これも次第に慣れてくると元のローバランスぶりの方が気になってくる。
最近はたいがい最初の好印象が長続きしない。
こうなると最早リード線の問題ではなく、カートリッジの本質的問題と思う。
そこまではリード線の力は及ばない、ということか…
もうエミネントに期待するのは止めた。音がおもしろくない。
機種はジュビリーに絞ってもうしばらく銀リード線の試聴を続けようと思う。
ジュビリーについて言えば、フルテックの強い個性が上手いことマッチしていたなぁ…
ログインしてコメントを確認・投稿する