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2015年09月04日20:37

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【第40期 囲碁 名人戦七番勝負第1局】

■井山四冠が先勝=囲碁・名人戦
(時事通信社 - 09月04日 18:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=3600140

井山裕太名人に高尾紳路天元が挑戦する第40期名人戦挑戦手合七番勝負【主催:朝日新聞社】が9月3日、4日に東京都文京区の「ホテル椿山荘東京」で行われた。
結果は180手まで白番の井山が中押し勝ちをおさめシリーズ先勝となった。
終局は16時40分、持時間8時間のうち残り時間は黒番の高尾が1時間27分、白番の井山が17分だった。
第2局は9月17日(木)、18日(金)に佐賀県佐賀市「 古湯(ふるゆ)温泉 おんくり」で行われる。

● 今期の見所など ○
http://www.asahi.com/articles/ASH944S9XH94UCVL00M.html
http://www.asahi.com/igo/?

先ずは、井山名人から。
ここ迄の七大タイトル獲得数の内訳は、棋聖3期、名人4期、本因坊4期、十段2期、天元3期、王座2期、碁聖4期の合計22期。
ここまで保持している三冠は何とか凌ぎ切って四冠を維持して来た。
今度の防衛戦はタイトルの序列も上位で大三冠の堅持も懸かっている重要な防衛戦だ。
今年の初めは、やや精彩を欠いた感が有ったが、少しずつ態勢を立て直して本来の調子が戻って来た感がある。
昨年に失冠した2棋戦へのリベンジ戦実現もあと一歩の所まで来ていて、このシリーズ中に結果が出るため、名人戦へも微妙に影響する可能性がある。
また、十段戦でも未だ可能性を残している状況だ。
今期は、3期連続通算5期目の名人位を目指している。
今年最後のタイトル戦になるかもしれないので、後に続く良い結果で締めくくりたいところ。

続いて高尾天元。
ここ迄の7大タイトルの獲得は、名人1期、本因坊3期、十段2期、天元1期の合計7期。
今年は二冠でスタートして井山四冠の牙城を崩しながら、七大タイトル獲得通算10期を目指していくところだったが、十段戦で失冠してしまった。
天元戦の防衛戦を万全の態勢で臨みたい状況下で、見事に名人戦の挑戦手合の出場権を獲得したので、状態も悪くないと見たい。
直近で二冠に復帰して防衛戦を迎えるのと無冠転落阻止に背水の陣で迎える防衛戦ではモチベーション等の環境も当然ながら全く違ってくる。
従って、何とか本棋戦で復位を果して、年末の防衛戦へ最高の形で臨みたい。
また、七大タイトル獲得通算10期の大台の視界も再び見えてくる事になる。
今期は、9期ぶり通算2期目の名人位を目指す。

タイトルホルダー同士の戦いで、ある意味で現在の最高の組合せと言える重量級同士のカードとなった今期シリーズは、井山名人の先勝でのスタートとなった!

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