昨日は3週間前にお邪魔した、香川の教授さんとFさんをお迎えしました。
先日聴かせていただいたスーパーサウンドから、ウチのシステムがどう聴こえるのだろう、との不安がありましたが、バランスの良さを指摘いただいてホッとしました
お二方ともアナログはされないので、関心を持っていただいたカートリッジの新旧聴き比べ大会になりました。
総評としてはライラのタイタンがダントツ。次いでスカラ、アキュフェーズのAC-5の評価が高く、オルトフォンは空前の受難の日となりました
オルトフォンの各機種に私が何となく感じていた演出臭は、情報量の少なさをカバーする手段と聴かれたようです。
タイタンの前後に鳴らしたローマンや33Saは、価格が全然違うので分が悪かったですが、入手間もないので、これからの使いこなしに意欲が出てきました。
ローマンはもっと鮮明・シャープな方向へ、33Saはとりあえず付属のPCOCCから脱却です。
それにしても、お二人ともデジタルで驚異の高音質を実現されているだけあって、カートリッジの聴き分けなど朝飯前なのか、音が出た瞬間に特徴や本質を指摘されるのには舌を巻きました。
オーディオは一人でやっていると袋小路へ入りがちですが、客観的なご意見をいただくと、何気ない一言にもヒントがあってとてもありがたいです。
私のオーディオは、ロックとクラシックの両方を聴けるようにソフト主体に作ってきましたが、ここからワンランク上を目指すとなれば、機器本体も検討したい気もしてきました
午後からはアザラシさん邸で、これまた驚異のサウンドを耳にさせていただいたのですが、この話はまた。
皆さま、どうもありがとうございました。
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