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2015年08月23日11:11

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「鞠智城シンポ」

人間とは、時々、変わったことをやらかしてしまうものである。「鞠智城」と書いて、「きくちじょう」と読む。鞠智城は熊本県にある、古代の山城である。そして、そんな古城のことなんか、私はつい先日まで、まったく、これっぽっちも、興味がなかったのである。
先日、新聞を読んでいた娘が、「これって、何て読むの?」と尋ねたが、私には答えることが出来なかった。それは「鞠智城東京シンポジウム」というイベントの広告で、先着1100名を、そのシンポに無料で招待するという内容。熊本県の出した、その広告記事を読んでいって、「鞠智城」を「きくちじょう」と読むことを、知った。ほらぁ、ここに、読み方がちゃんと書いてあるじゃないか、最後まで読んでから、尋ねてね・・と、娘にはイヤミをいったが、すぐにネットで検索し、鞠智城について、あれこれ調べている自分がいて、気がつくと、シンポ参加希望のメールを、鞠智城シンポ事務局宛に、出していた。そして、昨日、入場案内状が自宅に届き、どうしても行かねばならないハメになった。
だって、そのシンポのホームページを見ると、もう定員に達してしまいました、ごめんなさい云々と書いてあるので、行きたくても行けない人がいるのである。案内状をもらっていながら、行かなかったでは、行けない人に、申し訳ない。
ということで、行きます「鞠智城シンポ」。えっと、私って、そ、そのう・・古代のアメリカ史やアジア史に関連する本を、あれこれ、書いているけれども、大昔、ま〜だ、大学に籍を置いていた時には、な、何と、日本史専攻だったのですね、ハハハ。高校時代には、遺跡の発掘のお手伝いなんかも、していたりして・・。
でも、学生運動にのめり込んで、大学在籍中、授業にはまったく出ず、卒論は、今、思い出すのも恥ずかしい「日米安保同盟論の史的展開」。要は、切羽詰まって、書いた政治論文の、単なる転用で、卒論の指導教官も、これって、お前が党派の機関誌に、書いたやつだろう・・って、思わず、苦笑していましたぁ〜。それでも、一応、「合格」にはしてくれたのですが・・。
あっ、つまらないことを、あれこれ書いて、ごめんなさい。でも、ちゃんと行きますよぉ〜、「鞠智城シンポ」。

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