仕事から帰ってからサウナに行こうとなると、いくつか壁を乗り越えなくてはなりません。
サウナを意識する時なんてそれなりに疲労が溜まっている時ですから、帰宅後に体をいったんソファに預けてしまおうものなら、すっかり重くなった腰はなかなか持ち上がらなくなります
実際にソファに屈し、サウナに行くのを諦めた夜も幾つかありましたし…
ついつい冷蔵庫を覗き込んでしまい、ビールが視界に飛び込んできたらいよいよアウトです
ソファやビールの誘惑…
自分にとっては、これらに打ち勝った先にようやく辿り着いたサウナの入浴券は、あたかも地区予選を勝ち抜いて掴んだ甲子園行きの切符のよう
(←言い過ぎ
)
こうして、あまり大したことはない誘惑を断ち切りサウナにやって来たとしても、ちょっとした誘惑が待っています。
ロッカーなんかで一時的に使う百円玉。
帰る際に返却され、そもそも自分の財布から出したお金が返ってくるだけなのですが、なんか得したような錯覚に陥るのはなぜなのか
自宅でのちょっとした誘惑を一旦は退けた、そんな優越感が自分を甘やかしてしまうんでしょうか
この夜、百円玉はこんな姿に…
大した距離ではないので、半分も飲まないうちに自宅に帰り着いてしまうんですけどね
その度に、飲み物なんて家に着くまでに我慢すればよかったのかなぁと思う、進歩のない私です
今日は子どもと諸々タイミングが合わず、何をしたわけでもないのに疲れを感じ、働いたわけでもないのにビール空けてます
しかし日中、出先にてドリンクバーで喉を潤したため、ビールもあまり美味しく感じない
肝心なところで欲を満たそうと思ったら、ある程度は誘惑を跳ね返せる自分でいないとなぁ…
珍しく美味いと思わなかったビールに教えていただきました
明日もいい1日でありますように
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