被せんな！

その報せが届いたのは確か、年の瀬も迫った去年11月の終わりごろ…



学生時代の同期が結婚式と披露宴を挙げるのだと。



アラフィフで既に入籍して1年ほど経つというのに、ちゃんと準備期間も設けて式かぁ…


そんなエネルギーを持っていることに同年代として素直に感心しつつ、出欠の返事はひとまず招待状をもらってから考えればいいかと、現住所を彼に伝える。




式は明くる年の2月の土曜。


モロに出勤日でありました。←これを欠席の口実にする予定が後に外濠を埋められ、出席せざるを得ない状況になっていくのですけども…



併せて当日は、娘の学校の公開日（授業参観）にも充たっていて、尚且つ去年の10月に受けた資格試験の合否が前日に判明するという、なんとも重なりに重なりまくる週末


試験も手応えとしては半々だったし判定によっては沈痛な心境にもなるし、それを跳ね返すだけの自信もない…



※結果はまんまと不合格でした



式はさておき、学校公開のために当日の土曜出勤は代わってもらわなければならない



とりあえずは同僚との交渉を試みる…



ここで断られたら行かない理由が出来上がるのだが、幸か不幸か交渉は成立してしまいました、あら〜





これにて当日は朝の学校公開から始まって、結婚式・披露宴から２次会…という、なんとも長い1日となってしまいます




問題は学校へ行く時の服装…


いくら学校公開だからと言って、土曜日にわざわざ正装に身を包んで行くというのも、変なところで気合いの入った親みたいでめんどくさそうに映らないだろうか


そうかと言って、一旦帰宅して着替えてからまた出かけていくのもそれはそれでめんどくさい




いずれにしてもめんどくさいんだったら…てことで、結果的には最初から正装で学校にも出向き、そのまま披露宴会場に足を運びました


自意識過剰じゃない？とのご指摘は重々承知です





正直あんまり気は乗りませんでしたけど、良い披露宴だったし楽しませてもらいました




暦的なものと新宿という場所柄もあり、２次会どころか４次会まで行ってしまったわけですけども、結局床に就けたのも日付が変わった1時半くらいだったでしょうか…




翌週末にはもともと家族で遠出のスケジュールを立てていて、個人的な決して小さくはない落胆の中、この長い1日をよく乗り切ったと思います