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2015年08月17日14:07

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THUNDERBIRDS ARE GO

サンダーバードがリメイクされました。

CGキャラということで、背景はミニチュア実写も一部あるようだけど、実写のようで実写ではない、アニメのようでアニメではない、人形劇のようで人形劇ではないという不思議な作品になっています。

とにかく人形劇だった旧作に比べると、キャラの動きが実にすばしっこく、機敏な動きが表現されています。
人の命を救うという一刻を争う状況の時に、あの人形劇のようなのんびりした動きでは間に合わないでしょう(笑) (ま、人形劇ではあれが限度だったでしょうけれど)

迫力もかなりのものですね。

メカの動きも実に機敏で、例えば2号がコンテナを装備する動きも、旧作のようにもたもたしていません。

動きは機敏にスピーディーになっていますが、それぞれの発射シーンは基本的に旧作を踏襲しているので、安心して見ていられます。

メカも1号から4号はほぼ旧作を踏襲していますがそれぞれバージョンアップしており、それでいて新たな機能がたくさんついています。
かつてのアメリカの実写版(2004年)よりも、旧作に近いデザインですね。
ただ、5号だけは大変身!

ハリウッドなどが作るSF映画とは全然違う雰囲気で、むしろ日本のアニメの雰囲気に近いです。
今や世界に誇る日本のアニメ技術も大胆に取り入れているのではないかなという気がしました。

この作品を日本のアニメ制作会社が、日本のアニメ技術でアニメ化したらどんな感じになるかなと思いました。

かつて宇宙戦艦ヤマトの第1作目の頃に、「これをハリウッドかなんかが実写化したら…」なんてことを言っている人がいましたが、今や時代が変わり、完全に逆転しましたね。

ところで、旧作の時の疑問が解決しました。
旧作で、海に落とした4号のコンテナはどう回収するのかというのがずっと疑問でした。
友だちの中には「あれは使い捨てだよ」なんて乱暴なことを言ってるやつもいました(笑)
でも、まさか4号まで使い捨てにはできんでしょ(爆)
そうしたら今回、ちゃんと4号とそのコンテナを回収するシーンがあったので、なるほどこうしていたのかと疑問が一気に解決しました。

ただ、怒りもありますむかっ(怒り)
なんでペネロープが黒柳徹子さんじゃないのかッむかっ(怒り)
だから、後半の時はもう、黒柳さんじゃないペネロープの声など聞きたくないと思って、英語音声にして日本語字幕で見ました。
日本語吹き替えでは、メカの発進のあとの「サンダーバード アー ゴー」というセリフが完全なカタカナ読みで、それがダサくて幻滅していたのですが、英語音声だとちゃんと「Thunderbirds Are Go」と、当然ながら英語のきれいな発音なので安心しました。
英語だと「サンダーバード」じゃなくて「サンダーバーヅ」と複数形なんですね。

今回、お父さんのジェフ・トレーシーさんが出てこないと思っていたら、後半の方で、事故に遭ったという設定であることがちょこっと出ました。
もしかしたら、もう亡くなっているのかな? それとも事故でけが療養中なのかな?
今後分かっていくでしょう。

ちなみにこれは今回のリメイクでってわけではないのですが、ずっと勘違いしていたことで数年前に真実を知ったことがあります。
それは、かつてはてっきりあの兄弟の順番が乗っているメカの順番だと、つまりスコットが長男でバージルが次男、そしてアラン、ゴードンの順で、ジョンが末っ子だと思い込んでいました。
実はスコットが長男なのは間違いないのですが、なんと末っ子だと思っていたジョンが次男で、バージル、ゴードンの順に続き、アランが末っ子なんですね。

今後も楽しみに見たいと思います。
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