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2015年08月05日13:01

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霊界の俺々詐欺に引っかかるなと言うのは難しい

http://kamikotokai-b.jugem.jp/?eid=373

この世には俺々詐欺と言って、本人でも無いのに本人を装って詐欺をする。霊界にもそれに近いものがあります。ただ、霊界の俺々詐欺に引っかかるのは、それ自体に遭遇することが珍しい特殊な環境下にあります。特殊な環境と言うのは、相手は霊ですから霊との仲立ちに入る霊媒者を必要としたりするからです。

私が2番目の師匠の元に居た時、その師匠は霊媒通しをしていましたので、その横には霊媒が出来る人が存在しました。
その師匠がその霊媒者に霊を懸けたのではなくて、自然にその霊媒者に霊が懸かったことが判明したので、私がサニワ(審神)に入りました。
この霊媒者に自然に霊が懸かっている場合は、簡単には見抜けません。霊媒質の方は自分に霊が懸かっていても、それをまったく自覚していないがあるからです。自分に霊が懸かって苦しいと言っている霊感質者の場合は、まだ本物の霊媒者と言えるまで行ってはいないのです。本当の霊媒者は、その間のことを本人が記憶していないがあるからです。

私がどなたですかと尋ねると、私の父親だと言います。私は即座に父親霊ではないと見抜きましたが、サニワ(審神)をする時は決めつけは禁物で、相手の発言内容から嘘を見抜いて追求して、グウも言わせないようしなければなりません。為に、相当の知識を必要として誰でも彼でサニワ(審神)は出来ません。
そしらぬ顔で、如何なるご用件ですかと聞くと、「自分は地獄に落ちて苦しんでいる。助けて欲しい」です。そこで自分の父親だと思って行くと、あれやこれやと言い出すのです。霊界における低級霊で、いろんな名乗りをしてそう思い込ませる。それで騙される者を見て喜ぶ「愉快犯」です。

もちろん、こうした低級霊・愉快犯でも霊界にいる以上、あなたは昨夜は何をしたとか、何を食べたとか程度のことは当てて来ます。そうした質問をすると見抜けません。逆に高級霊はそんなことには関心がないので、貴方が何をしようが何を食べようが貴方の自由ですで、これ見よがしにそうしたことは言いません。必要な要件だけ告げれば終わりです。

スピリチュアルですと自分自身が霊と会話が出来るので、おまえは昨日はこんなことをしていた。こんなものを食べていたと告げられたら、それだけでそれは神様だと思い込んでしまう方が多いのですが、その実体は低級霊・愉快犯がほとんどと言えます。

よく、【ゆめゆめ疑うことなかれ】などがありますが、逆に疑って疑って疑うべきなのです。

私は霊媒者に懸かっている霊に対して、「あなたが私の父親だと言うのであれば、あなたがこの世を去る一週間前に私を枕元に呼んで言われた内容が何であったか忘れてはおられないでしょう。その内容を言ってください」と言ったところ、その霊媒者から出た内容は「チクショウ、そんな昔の出来事を覚えているのか」と言って、その霊媒者から去ってしまいました。
私は9歳で父親を亡くしました。私に父親だと名乗った霊は、私が父親を幼くして亡くしていることは解っていたとしても、その会話の内容までは知りもしなかったということです。

霊との会話においては、その霊が言う言葉を頭から信じてはいけないのです。それが肉親であった霊であれば、その霊しか知らない内容をぶつければ、本人で無ければ答えに窮します。言うならば、秘密のキー・ワードが必要なのです。

別の日、やはり霊媒者に自然に霊が懸かったので、私がサニワ(審神)に入ったところ、私の時と同様にその師匠の元に通っていた「A」さんの父親だと名乗ります。私の父親だと名乗った霊と同一霊だと解りましたが、とりあえずその霊との会話は「A」さんに委ねました。
その内容は私に対するものと同様で、「自分は地獄で苦しんでいる。助けて欲しい」です。

すると、「A」さんが何を言ったか!。「何が私の父親だ!。幼い自分と母親を残して早々と死にやがって、残された自分と母親がどれだけ苦労したのか、解っているのか!。まず自分や母親に謝るのが先決だろう。それも解らぬ者ならば、地獄に行ってろ!」と怒鳴ったのです。
その勢いに恐れて、その霊は霊媒者から離れて行きました。それを横で見ていた私達は大笑いです。

その愉快犯の霊にすれば、自分の父親だと名乗ったら、普通は「お父さん、どうしていますか?」と聞いて来ると予想していたのでしょう。頭から怒って来るなど予想外だったのでしょう。
こうした自分が父親だと名乗って出て来るような愉快犯霊はかなり多いのです。それを霊能者が見分けられないと、思うが壺。俺々詐欺に引っ掛かって行きます。
また、「わらは〇〇大神であるぞよ」なども非常に多いのです。

私の霊能力は霊能者と名乗る程のものではありませんが、もしも私の側に優秀な霊媒者が存在していたならば、私もそうした世界に入ったかも知れません。しかし、これはという霊媒者はめったに存在しません。霊能者の間では、優れた霊媒者が存在したならば取り合いになります。それぐらい本物と言える霊媒者は数は少ないのです。
単なる霊感持ちの段階の方では霊媒者としては使いものにはならないからです。そうした段階の方に懸かる霊とは、蛇霊や狐狸や動物霊、愉快犯でこちらがその霊の言葉に踊らされかねないからです。


某宗教団体では、教団の手先者が大金を持っていてカモとなる人の情報をかき集めて、ニセ霊能者を使って御先祖霊が苦しんでおられると言って、高価な印鑑や壺を販売されて、霊感商法と世間を騒がせて、そうした被害者から起こされた裁判で次々と敗訴されてお金の返還を命じられておりますが、ニセ霊能者を使うことそのものは詐欺でそんな教団は正しい神霊の管理下にはありませんが、それがもしも本物の霊能者だったらどうだったかがあります。
それが本物の霊能者であったとしても、その教団が売る高価な印鑑や壺を買えば、落ちている先祖霊が救えるのかがあります。地獄の沙汰は高価な印鑑や壺を買ったからと言って、その沙汰が変わらないからです。

御先祖さんの地獄の沙汰を変えるには、御先祖様の名で世の為人の為にと社会福祉等に寄進することの方が遙かに効果的なのです。
何故に御先祖霊さんが地獄に落ちているのかとなりますと、生きている時は「我れよし」で、世の為に人の為にと【他を助ける】働きをしていないからです。為に、それを補ってあげればいいのです。
この教団の信徒さん達は、教団がそうした詐欺的な行為をしているのにも関わらず、自己の耳に蓋して聞こうとせず、ニュースを見ようともせず、見ざる、言わざる、聞かざるに徹しておられます。

それでは日本神道で説かれる、自己の直日(良心神)をもって事の正邪(よしあし)を省みるになっていません。
この教団の信徒さん達が死後に如何なる世界に行かれるかは、言わずもがなのです。脱会された方は賢いのです。盲目信仰で間違った教団を信仰すれば危ないのです。

もしも自己の中に「良心」神の働きがあれば、事の正邪(よしあし)で判断すれば、ニセ霊能者を使って大金を巻き上げている自分が信じる教団はおかしい。これでは邪教だと気づかなければおかしいわけです。何故に自分の「良心神」の働きに、「見ざる・聞かざる・言わざる」となって自己の「良心」神を失うかですが、邪教の教えに狂ったことで邪神に巻かれてしまうのです。

最後の審判は「各自の中の良心」神の点数で行われることは、本当に天人界の住人ならば既に知っていることですが、何故に「愛」ではなくて「良心」の判定でされるのかと言いますと、愛では事の正邪(よしあし)が判定出来ないからです。


世には「般若心経」一巻で地縛霊ですら上げてしまう能力を持った方が居られますが、この手の方は霊能者商売はされておられないでしょう。スピを言う方とはまったく次元が違うのです。こうした存在の方が世に居るには居られるので、御経一巻で天国に行けるなどの話にもなったのでしょうが、これは宗教とは直接に関係しないのでお寺さんで御経を上げて貰えば天国ではないのです。このことに関しては、後日話したいと思います。
こうした方達は、自分が社会人として生きていて、そこに関わった霊だけを助ければいいのであって、宗教家に成るなどの任務そのものがありません。霊を助けるは行きがかり上とか、自分の魂の格を上げる為だけだったりします。


私の最初の師匠は豊受様によれば、その当時の霊能者ではトップ10に入るほどの霊能者と告げられており、その脇には私がこれまで見て来た霊媒者としてはトップクラスの霊媒者が居られました。
その霊媒者の方との出来事は、私の別HP「白狐の霊界物語」の中の「稲荷太鼓」にも書いておりますが、その霊媒の方を通して見て来た霊的世界の出来事は、どの本にも書かれていない内容です。http://inariyama.com/byaltuko/page003.html

よく、霊的に自分は凄いのだと思っておられる霊感者の方がおられますが、この霊媒者の方を見ていたら、絶対にそうした言葉は出さなかったでしょう。自分との格の違いを知るからです。私がその方以外でテレビで拝見した前田和慧さん御自身と小白井誠一さんが使っておられた霊媒者の方などはトップクラスの霊媒者だったと思われます。本当の霊媒者です。
霊場などで霊能者の方が霊媒者を使っておられる時、影からこそっと見ていて、この霊媒者は何やっているのだと思うことの方が多いのです。それは当然、その霊媒者を使っている方のサニワ(審神)能力に問題があろうかと思われます。

今のスピリチュアルの世界を見ていますと、霊媒者を必要としない自己会話型能力者であっても、自分に出て来る霊の真偽が判定出来ずに俺々詐欺に引っ掛かっているような低レベルの方が多々見られます。

なお、神の御代をれている方の場合はその方が霊のサニワ(審神)をされるのではなく、御神霊がサニワ(審神)をされるのであって、その御神霊の神格とか霊格が重要になって来ます。その御神霊の神格とか霊格が低いと、それより上位にある邪神が見抜けないが起きるからです。で、その霊能者の背後にある神霊をサニワ(審神)するが重要な作業になるのです。

スピに夢中になっている方は、このサニワ(審神)をほとんど御存知無いがあります。また、サニワ(審神)者は誰でも出来るではないのです。大本教開祖の出口なおさんに懸かってる霊をサニワ(審神)されたのは、当時は上田喜三郎(後日・出口王仁三郎聖師)であったように、そうした存在でないと誰でも彼でも出来るではないのです。

それだけ、霊的世界は難しいということです。為に、今日までその真相が解っていないのです。




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