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2015年08月02日21:13

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スペースバンパイア・クンフー


「リトルトーキョー殺人課」を探して家中をひっくり返したら、いろんな映画のDVDが出て来たので見ました。

まずは『プライベート・ウォーズ』。

地上げを企む悪徳企業に雇われたチンピラにより、『北斗の拳』の様なバイオレンス世界になってしまった街の住人たちが。

お金を出し合い、元・警察官のアル中探偵を、用心棒として雇ったら。

こいつが喧嘩の時だけ、見違える様に強く。

街の人たちから、頼りにされるうち、アル中だった探偵も

自覚が出てきて、酒を断ち、「ロッキー」の様に地道なトレーニングを開始し。

住人の皆さんも、荒れ果てた街を掃除したり、植木を植えたり、生活に潤いを取り戻しますが、。

一方、地上げ企業も、次々と、刺客を強化し、血で血を洗う戦いに突入するという。

黒澤の時代劇を、現代に置き換えた様な、ありがちっちゃー、ありがちな話ですが。

面白いのが、主演がスティーブ・レイルズバック。

『スペースバンパイア』や、『エド・ゲイン』といったホラー映画での主役が多いですが。

おそらく、スティーブさん自身は、マーシャルアーツの技量はない。

しかし敵とか、周囲に動ける人間を配置しているので。

ビュンビュン、回し蹴りとかハイキックを決める敵を、スティーブさんがパンチ一発とかで仕留めると、なんとなく、リアルファイトに見える(笑)

敵に、この手の映画でよく見る長髪のイケメン、ジェームズ・リュー。

また、スティーブさんと、留置場の中で喧嘩して仲良くなる助っ人二人組の片方が、ドニー・イェン映画の常連、ジョン・サルベティなので。

アクションに関しては、安心して見ていられます。

押しくらむは、主役のスティーブさんが、マーシャルアーツ・スターではないからか。

ラストが、他力本願というか、いきなり他人に、美味しい所を持っていかれますが。

B級アクションとしては、とても良く出来ていましたよ。

ところで序盤に、住民の皆さんが、用心棒をオーディションする、変なギャグシーンがあるのですが。

ここで妙に動きのいい、ニンジャが出てくるのですが。

あれ、敵役の人が、覆面かぶって、兼ね役で出てるんだろうな(笑)

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