ドルフ・ラングレンとトニー・ジャー共演の『バトルヒート』観てきました。
すげぇ!宣伝で全然、押してなかったけど、マイケル・J・ホワイト出てる!
ジャーとホワイト、非中華圏で一番動けるマーシャルアーツ・スター、二人の共演!
前半、サラッと格闘アクション流すから、ハズレかと思ったが、後半、怒涛のマーシャルアーツ攻勢で良かったなあ。
ジャーはガンカタとパルクール合わせた様な動きを披露するし、マイケル・J・ホワイトも相変わらずいい動きだし、ドルフ・ラングレンも頑張ってたよう。
バイクで逃げるドルフを、ジャーがパルクールで追うアクションとかも良かったしさ。
銃撃戦でも、いちいち、ジャーにアクロバティックな動きをさせるし、これは本当に拾い物だった。
ドルフをはじめ、数々のマーシャルアーツ・スターと戦ってきたケーリー・ヒロユキ・タガワも出てるしさ。
これでケーリーがドルフと戦ったりしたら鼻血ブーなんだけど、さすがにそれはなかった。
2回あるドルフVSジャーも、まあ2回目の方が本番なんだけど、すげぇ良かったよぅ。
2回とも、「さあ、皆さんお待ちかね!これを観に来たんでしょう?」とばかりにBGMが煽るみたいに盛り上がるの笑ったな〜。
まあ、1回目の対決は、ほとんどスカしみたいな物なんだけど。
2回目の本戦は、予想通り、軽やかに動いて攻撃を叩きこむジャーと、受けて受けて重い一撃を返すドルフ、って構図だったんだけど。
ドルフの動きが、ちょいパッとしない所も含めて(笑)、若い頃みたいに見えたのはたいしたもんだ。
そしてジャーVSマイケル・J・ホワイトは、安定のガチ戦い。
変なカット割りやカメラアングルに悩まされる事もなく、試合巧者の二人の戦いを堪能出来ました。
ハリウッド映画にしては、格闘時間が長いのも良かったな!
そりゃマーシャルアーツ映画というよりはクライムアクションだし、香港映画やタイ映画と比べちゃアレだけど、英語圏の映画としては、かなりマーシャルアーツ頑張ってたよう。
ドルフとジャーに加え、保険をかけてマイケル・J・ホワイト入れたのが、強烈に効いてるね!
これはほんと、拾い物でした!
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