mixiユーザー(id:24473762)
2015年07月31日20:18
207 view
ＤＮＡから見た家族関係論（仮説・珍説？）
先日の読書メモで、Ｙ染色体は男性から男性だけに、ミトコンドリアは女性から女性だけに遺伝するということを紹介した。
ある男のＹ染色体が子孫に伝わる可能性を計算してみる。単純にするため男が結婚して子供に男と女ができる割合が１：１とし４人子供が生まれると、男２人女２人の子供が生まれる。孫の世代も単純に男と女が２人ずつ生まれるとする。４人の子供に４人ずつだから１６人の孫がいることになる。そのうち自分のＹ染色体を引き継いでいる孫は２人の男の子に生まれた男の孫４人になり、孫全体の１／４しかいないことに（２人の女子に生まれた男の孫のＹ染色体は婿殿の父親のＹ染色体）。もし男の子供の家系に女子が多く生まれるとその率はさらに下がることになる。
昔「利己的な遺伝子」という言葉があった。「遺伝子は自分のコピーを次世代に残すために生物をコントロール」しているとか、「生物は遺伝子にコントロールされた乗り物」というような意味に捉えると単純すぎるかもしれないが分かりやすい。
Ｙ染色体の立場からすると、男から男にしか生物という乗り物に乗れない。自分のコピーを将来まで残すには他のＹ染色体に勝たなくてはならない。血なまぐさい話になってしまうが、戦で勝った陣営が負けた陣営の男を皆殺しにするのは敵対する陣営のＹ染色体を後世につなげないための方策と考えられる（敵が再起するのを防ぐ意味もあるが）。敵方とはいえ女には敵陣営の男のＹ染色体は繋がっていない。女は生殖の相手にして自分のＹ染色体を次世代に繋げるので構わない、ということにならないだろうか。昔の男社会で男系が大切にされるというのはＹ染色体の継承という点から見ると当然のこととなる
Y染色体の遺伝について、第�契ぢ紊罵０貉弔辰深｜砲侶賄�も第�言ぢ紊�女だけなのでここで途絶えてしまう。女性のミトコンドリアはその逆であることが図からわかる。
現代の家庭で息子と娘がいて、それぞれ結婚した後も行き来が多いのは娘のようで、息子は結婚すると疎遠になるみたいだ。現代の核家族の中心が母親（女）といって良い（古来から家族の繋がりの中心は母親かもけど）。となると、家族関係はＹ染色体でなくミトコンドリアから説明がつきそうだ。Ｙ染色体と逆に母と娘ではミトコンドリアを受け継いでいて更に孫の世代に自己のミトコンドリアを継承する可能性を持っている。一方同じ孫でも息子の子には自己のミトコンドリアは継承されない。嫁姑関係の問題はこの辺りにあるとする説（ＱＱの勝手な思い込み）は嘘っぽいけど、完全に的を外れているとも言い難いような気がするのだが。
ある男のＹ染色体が子孫に伝わる可能性を計算してみる。単純にするため男が結婚して子供に男と女ができる割合が１：１とし４人子供が生まれると、男２人女２人の子供が生まれる。孫の世代も単純に男と女が２人ずつ生まれるとする。４人の子供に４人ずつだから１６人の孫がいることになる。そのうち自分のＹ染色体を引き継いでいる孫は２人の男の子に生まれた男の孫４人になり、孫全体の１／４しかいないことに（２人の女子に生まれた男の孫のＹ染色体は婿殿の父親のＹ染色体）。もし男の子供の家系に女子が多く生まれるとその率はさらに下がることになる。
昔「利己的な遺伝子」という言葉があった。「遺伝子は自分のコピーを次世代に残すために生物をコントロール」しているとか、「生物は遺伝子にコントロールされた乗り物」というような意味に捉えると単純すぎるかもしれないが分かりやすい。
Ｙ染色体の立場からすると、男から男にしか生物という乗り物に乗れない。自分のコピーを将来まで残すには他のＹ染色体に勝たなくてはならない。血なまぐさい話になってしまうが、戦で勝った陣営が負けた陣営の男を皆殺しにするのは敵対する陣営のＹ染色体を後世につなげないための方策と考えられる（敵が再起するのを防ぐ意味もあるが）。敵方とはいえ女には敵陣営の男のＹ染色体は繋がっていない。女は生殖の相手にして自分のＹ染色体を次世代に繋げるので構わない、ということにならないだろうか。昔の男社会で男系が大切にされるというのはＹ染色体の継承という点から見ると当然のこととなる
Y染色体の遺伝について、第�契ぢ紊罵０貉弔辰深｜砲侶賄�も第�言ぢ紊�女だけなのでここで途絶えてしまう。女性のミトコンドリアはその逆であることが図からわかる。
現代の家庭で息子と娘がいて、それぞれ結婚した後も行き来が多いのは娘のようで、息子は結婚すると疎遠になるみたいだ。現代の核家族の中心が母親（女）といって良い（古来から家族の繋がりの中心は母親かもけど）。となると、家族関係はＹ染色体でなくミトコンドリアから説明がつきそうだ。Ｙ染色体と逆に母と娘ではミトコンドリアを受け継いでいて更に孫の世代に自己のミトコンドリアを継承する可能性を持っている。一方同じ孫でも息子の子には自己のミトコンドリアは継承されない。嫁姑関係の問題はこの辺りにあるとする説（ＱＱの勝手な思い込み）は嘘っぽいけど、完全に的を外れているとも言い難いような気がするのだが。
1
0
ログインしてコメントを確認・投稿する