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2015年07月28日04:57

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テレビを見れば。。。。part0033


 昨日、池上彰の教科書に載っていない20世紀なる番組を見てうんざり(-_-;)。暑い季節になると薮蚊やゴキブリと一緒にこの手のプロパガンダ(政治宣伝)がこれでもかこれでもかと出てくる。ふーーー、もうほんとうんざり(ToT)。前項で批判したNHK特集ニッポンの肖像と違ってアリアリの出鱈目を慎重にさけ、編集によって巧妙に隠された意図を強制する間接話法を使っているところも、もう、うんざりダヨ!当たり前の話だが池上彰は「高校生からわかる「資本論」」という著作もあるバリバリのマルクス主義者でおそらく共産党員。まっかっかといわれているNHKでさえもてあまして追放され、筑紫哲也亡き後、極左の宣伝要員ナンバーワンに抜擢された平成の尾崎秀実だ。つい最近も身近な人に「テレビで池上さんがいってた」といわれて、ぞーーーっとしたばっかりだ。ほんと、うんざり(ToT)。

 内容は満州事変から敗戦までの歴史をドイツのナチス台頭を織り込みながら振り返るというもの。個別での間違いや出鱈目を慎重に避けてながら、全体として「安倍政権はナチスである、歴史の教訓に学び安倍政権を打倒せよ!」とのプロパガンダ(政治宣伝)を宣撫する構成になっている。ほんと、ほんと、ほんとーーにうんざり(ToT)。そんなに安倍首相が憎いなら安倍政権の問題点をストレートに追及してそれを国民に訴えればいい!ジャーナリストなんでしょ?少なくとも自称は?あてこすり、ほのめかしの間接話法なんざ使わないで一生に一度ぐらいは真正面から相手を論破してみろってえの、くっされ!ほんと、うんざり(-_-;)。


 あまりに酷いんで3文ペテンの方でやりたいけど、さすがプロのプロパガンティスト(宣撫業者)。北朝鮮工作員田原総一郎と違って隙がない。あえて書くなら全体を詳述してから個別の事案の関連性について書かなきゃならないから最低でも200枚以上書かなきゃならない、専業じゃなけりゃとても無理。そこで、池上が使っているプロアジ技法について簡単に振り返ってみたい。まず使われているのはネグレイション論法。だいたい、おかしいと思いません?日本が敗戦に向かう道を振り返るのに何故いきなりナチスが出てくるの?はっきり書くね。日本の戦争にナチスはまったく関係がなかった。共同作戦も浸透工作も相互に皆無だったし、ナチスの台頭を助けた日本人なんて一人もいない、対支対米の開戦を工作したドイツ人も皆無だ。日独は相互に無関係に同時期、おなじ相手に開戦した。それが事実。なのに、なぜナチス?当時の日本で戦争を画策し遂行していった人間は誰も出てこないのだ。そんなのあり?池上の言葉を使えは「またたくまに中国全土に戦争が拡大して行った。そんな日本の振る舞いに」だ。???。日本が攻め込んだのだ。攻め込むことを決めた開戦責任者がいるのだ。たとえばドイツ人が「またたくまにヨーロッパ全土に戦争が拡大して行った。そんなドイツの振る舞いに」とテレビでしゃべったらすぐそいつはネオナチだとほかのドイツ人は気付くだろう。残念ながら大正以降の日本人の大部分は気付かなくなった(-_-;)。大正以降の日本人は明治以前の日本人と比べて明らかに知的に劣化した。なんとかならんのかこの状態(-_-;)。

 話を元に戻そう。ネグレイション論法は弁戯学的には「総合の誤謬」という論理を使って「事実」だけを使って「嘘」をつく方法だ。たとえるなら欠陥を隠して欠陥品を安売りするするようなものだ。「便利ですよ。安いですよ」嘘じゃない。でも、欠陥を隠している以上「本当」ではないのだ。

 挙句の果てに日本人が出てきたと思ったらなんと松岡洋右。松岡の息子を訪ね、アメリカとの戦争を防ぐために日独伊ソ四国同盟を構想して果たせなかった、父は三国同盟を涙ながらに後悔したと語らせる始末。ほんと、うんざり(-_-;)。松岡洋右は南部仏印進駐直後に「(これからの日本は)南にも北にもおそらく火がつく(戦争になる)であらう。日本はかやうにして一旦奈落の底に落ちて、しかるのちでなければ国民的自覚の上に浮かび上がることはできぬ…」と重光葵に放言して「その自暴自棄的な言葉は狂気の沙汰ではないかとすら思つた」と驚愕させ、パール・ハーバー奇襲に狂喜して四日後に「これで、日本も神国らしい姿を顕出…した。」と頭山満に書き送った機会主義的な自滅願望を持つ典型的アナーキスト。日独伊ソ四国同盟?大笑い(^〇^)。松岡洋右がそんなもん真面目に考えたことなど一度もなかった。大体、それカール・フォン・ハウスホーファーの「大陸ブロック論」のパクリじゃん(^〇^)。ちょうどいいんで直接関係ないけど「大陸ブロック論」について少し書いておこう。

 「大陸ブロック論」はハウスホーファーが独ソ戦開戦直前にあわてて書いた、地政学を偽装したプロパガンダ文書。日独ソで同盟を組めば英米両国と戦争しても勝てるんだそうだ。大笑い(^〇^)。こんな同盟組んだら戦うのは日独のみでソ連(ロシア)はまったくの無傷。しかも超巨大ではあるが地域レジームなので内線側に拒否権があるのだ。この枠組みではソ連(ロシア)はいつでも好きなときに同盟を壊すことができるが日独にはできない。日ソ、独ソの関係では常に日独が譲歩しない限り同盟を維持することはできないのだ。それに気付いてヒットラーは独ソ開戦に踏み切った。正解だ。四国同盟よりは対ソ戦の方が害が少ない。もっとも、ドイツにとっては対英協調路線を維持すれば害そのものを除去できたんだけどね。

 あとは学徒出陣にふれてから延々とナチスのありきたりの歴史を振り返るだけ。あげくに何言ったと思う?ヒトラー独裁を法的に定めた全権委任法を「憲法の解釈変更」だとぬかしやがった。大馬鹿野郎!全権委任法がなんで憲法の解釈変更なんだよ!あれは明白にワイマール憲法の「廃止」であってそれ以外の何者でもない。全権委任法の成立を持ってワイマール共和国は廃止されナチス第三帝国が成立したのさ。歴史的事実じゃねーーか!証拠を挙げようワイマール共和国の国家元首は大統領、ナチス第三帝国の国家元首はそう総統。じゃ総統とは何か?ドイツ語でヒューラー、英語に直すとリーダー、日本語に直訳すると指導者という名の政党の党首のことなのだ。総統は国家の役職ではなくナチス党という政党の役職なの。全権委任法成立直後に作られた国家元首法によって議会第一党の党首が国家元首を兼務すると定められたのだ。だからヒトラーは生涯大統領にはならなかった。大統領は空位だけど共和国は続いていたってデタラメやめてくれ。だいたい「ワイマール共和国=ナチス第三帝国」ってどんな解釈だよ(-_-;)。安倍総理の「憲法の解釈変更」より自分の「歴史の解釈変更」の方をなんとかせんか?最後に出てきた「過去に学ぶ」おおいにけっこう。だったら、せめて年表見て日華事変(日中戦争)始めた時の総理大臣が誰なのか海軍大臣が誰なのか陸軍大臣がだれなのか指摘してから言え!ヒットラーを抜きにした大戦論なんてドイツでは一切存在しないぞ。都合の悪いこと全部ネグった歴史なんざ学ぶべきところなんて何にもないよ。言いたくなければ俺が言ってやる、あの戦争を始めたのは共産主義者近衛文麿と出世主義のオポチュニスト杉山元そして異常な親ロ派提督米内光政の三人だ。近衛が主導し米内が協力し杉山がひよって社会主義的な統制派軍人東条英機が全面的に拡大した。それ以外の解釈は一切存在しない。せめてこれぐらい指摘してから「過去に学ぶ」ってぬかしやがれ、くっされ!


PS、池上彰は週4本のレギュラー番組を抱え、さらに平均して週1本ほどのペースで特番を組み、新聞・雑誌でコラムを4本連載した上で月1のペースで本を書き下ろしている。ありえねーーー(^〇^)。大先生、よっぽといいアシスタントがついてるんですね。自分で考える必要がまったくなくなるぐらい(^〇^)。新書一冊読みましたが250枚ぐらいですか、劇薄の上に内容カピカピで760円はお高くありませんか?テレビ宣伝が効いて一冊十万部として年平均120万部、印税だけでざっと2億っとこですか。テレビ入れれば手取りで5億円ぐらい?いい商売ですね。ジャーナリストを自称した極左組織のプロパガンティスト(宣撫業者)ってえのはホントやめられないっすね(^〇^)!人事ながらおいら思いますよ。とほほ。




おまけにみくしー検索かけてみました。ひとりだけ「安倍=ナチス」になってる事に気付いた人がいたんで少しだけホッとした。とほほ。

「池上彰」

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