大江本の15冊目はこちら(の予定)。
『M/Tと森のフシギの物語』(1990年3月9日岩波同時代ライブラリー)。
そうそう、先日古書会館で、すでに元版を持っているのに500円の値段に惹かれて買ってしまいました。
『ヨーロッパ文学講義』ナボコフ、野島秀勝訳(1992年10月31日ブリタニカ)。
≪小説というものは、レオンやエンマが考えているように、涙を催させる詩が好きな人々やあるいは散文で描かれた高貴な人物を好む人々のために、書かれるものではない。自分と作中人物とを同化させたり、出来の悪い冒険物語に夢中になったりするのが許されるのは、子供たちだけだ。≫(「ギュスターヴ・フロベール」)
ちょっとドキッとしました。
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