三之助師匠の地域寄席はゆったりしていいもんですな。

鰻食べてないねぇ・・・
もっとも土用の丑の日で混んでるだろうし平賀源内の口車に乗るのも癪だし、現実では価格も高騰しているから二の足をふむものだが、やっぱりどっかで行きたいものである。
どっかで口にしないと・・・この夏は・・・乗り越せない。

最近イヴェント調整が難渋している。
大阪平成中村座の先行予約の案内が来たものの
行かれる日程がひねり出せない。
かと言ってあんまり考えなしで決めてしまうとWブッキングにもなりそう。
実際10月のとある日、YUKIちゃんと薬師丸ひろ子と林檎さんがトリプルブッキングしてしまったし・・・
とあるライヴの抽選次第なのであるが、（要するにハズレた場合なのだが）
どうにか行きたいものである。
あっ、猿之助のワンピース歌舞伎もあるけどどうしよう・・・・

土曜は仕事が終わった4時の段階でもかなりの暑さでくらっとくる。
かなりふらふらしがちであるもどうにかこうにかご近所の保育園にはたどりつく。
ご高齢者が多いためかあまりエアコンは効かせていなかったが、
外の極暑にくらべれば極楽である。


第２２回西が丘落語会 ＠ テーオーシー保育園

正月以来の贔屓の柳家三之助師匠の地域寄席。
今回は柳家権太楼師匠の６番弟子、さん光さんがゲストでした。

正直さん光さんは２年前に前座から二つ目に上がったばかりで、「青菜」「粗忽の釘」というおなじみのネタではあり威勢のいい高座ではあったが、それぞれのキャラはよくわかれていない。がんばってほしいものである。

三之助さんはまずはおなじみの「替り目」
このひとの演じる酔っ払いは、べろべろ感がでてそれだけで面白い。
このネタも何度かうかがいましたが、飽きないねぇ。

二席目は「死神」
先々月のみたかい in 東京でネタおろしし、
先月もらくごカフェで聞いたので３ヶ月連続で聞きました。
ちょっとずつ細かいところが練れてきており、いい形になってますな。
下げは先月とおなじく小三治師匠のくしゃみで終わらすヴァージョンで
やっぱりあのくしゃみ一発で終わらすいさぎよさが好きですな。

地域寄席はゆったりした感があっていいもんです。
なんどか足を運んでみたくなる落語会でした。



ー替り目　　　　　柳　家　三之助
ー青菜　　　　　　柳　家　さん光

---仲入り---
ー粗忽の釘　　　　柳　家　さん光
ー死神　　　　　　柳　家　三之助