mixiユーザー(id:8175386)

2015年07月25日08:22

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14冊目

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 これらは最近買ったのではなくて、出版当時に手に入れていた大江本で、積み上がった底から掘り出してきたものだ。記憶のなかでは1967年の『万延元年のフットボール』だけが鮮明で、それ以降は大江本を手にしなかったと思い込んでいたのだが、1979年の『同時代ゲーム』までは買ってはいたのだった。しかし、買ってはいたが読むことがなかったのではないかと思う。
いずれにしても三十数年ぶりにそのブランクを一気に取り戻そうとしている気配で、4月からはじまって今度の14冊目はこちら。
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 『人生の親戚』(平成七年十月三十日六刷新潮文庫)。カバーの後をみると「第一回伊藤整文学賞受賞作」とある。

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