特別弔意金

昨日、午前中は高校野球見に行ったのだが、仕事を休みにしたもう一つの理由は戦没者の遺族に対する特別弔慰金の手続きを寺泊支所で行うことでした。

この手続きは本来なら母が支所へ出向いて行うべきところ、８０近くの高齢になりしかも支所へは歩いて行けない距離にあるので、自分が代理で手続きをしました。
７０年余り前、戦争のために命を捧げた方が身寄りのない方で、うちの母と養子縁組の関係を結んでいたため特別弔慰金を受給できる対象となっています。
担当者に「特別弔慰金がもらえる最年少の方はいくつ？」と尋ねたら、７１歳位と教えていただきました。
太平洋戦争関連での特別弔慰金受給対象者は確実に減っているが、それでもこの世にいる間は支給し続けなければいけません。

アメリカがちょっかい出して戦闘状態な地域どこでも自衛隊が行けるように安保法案を是が非でも変えたい安倍晋三総理。
もし、テロ組織から砲撃を受ける等して犠牲者が出た場合に遺族の方に弔慰金を払い続けないといけなくなるんですよ。
ただでさえ赤字国債をバンバン発行して、国家財政赤字のところ、さらに赤字の要因が増えることになるんですよ。そのことを安倍総理にはしっかり考えていただきたい。