万博公園のドリはワンダーランドの前哨戦ですな

そんなわけで週末は大阪でした。
と言っても飛行機で今回来阪したので、目的地はモノレールで一本の万博公園なので梅田とか寄ることなく空港で時間をつぶしたあとまっすぐ現地に向かいました。

万博公園、その名の由来の大阪万博以来なので実に45年ぶりです。
当時は四捨五入すると消滅してしまうような年齢ながらもおぼろげに覚えていた岡本太郎の太陽の塔をひさびさにみたときは眼に熱いものを感じましたわ。

それにつけても夏フェスはきびしい。
35000人を集めたとのことですが、グッズを買うにもドリンク類を買うにもどこも１時間ちかく並び、それだけでもげっそり。
おまけに伊丹空港に着いたときには小ぶりの雨だったのに、現地に着いたら徐々に日差しがきつくなってきて、特に木陰など逃げ場もなく直射日光から隠れることもままならず、次第にだんだんと頭が痛くなり熱中症の前ぶれのようなもんまで出る始末。
早くドリが観たい〜と忍耐のままの５時間近くでした。

私のドリカムTHE LIVE ＠ 万博記念公園東の広場

今年は4年に一度のワンダーランドの年でベスト盤、トリビュート盤などリリースされていますが、ワンダーランド自体が冬開催ということでその前にトリビュート盤に参加したものたちHY,、May.J、三浦大知、E-Girlsなどをあつめての一種夏フェス的趣向。
でもなんとな〜くトリのドリがでるまで延々続くなが〜い前座という印象でした。
（トリビュート盤に参加していたいきものがかりとかJujuとか呼べなかったのかな？）

さてドリのステージ、昨年暮れの"ATTACK25"ツアー以来ですが、メンツはそのときとほぼ同じ（浦島りんこがいなくノブたんがBack Vo）。
セトリは去年のサマソニと同様にベスト盤的な構成でだれでも楽しめるものとなっていました。
むしろオールリクエストによるワンダーランドはなんかいつも大味な印象でしたが、今回はコンパクトにまとまっていて好きですな。
とくに"Love Love Love"でしっとりと聴かせたあとの畳返すような"決金"の展開が秀逸でしたな。

アンコールは夏の野外だけに「あの夏の花火」
去年のサマソニでは大谷幸さんのキーボードだけでの演奏でしたが、今回は出だしは大谷さんのキーボードだけでしっとり聴かせ中盤からバンドが入ってくるものでした。
お約束ながらも曲が終わると公園のわきのほうから花火の打ち上げがあり、夕暮れ時でまだ明るいながらもちょっと風情がありました。

さて大阪でのドリ、実は金環食ライヴ、2011年のワンダーランドと足を運んでいますが、大阪といえばやっぱりあの曲でしょう。
しかも歌詞のなかにもある万博公園でのライヴとなれば外せない。
前半のMCでマサが「太陽の塔がこっち側向いたらやるかも・・・」といけずなこと言ってましたが、よしだみが「ちょっとこっち向いたよ」と言ったので〆はやっぱり「大阪LOVER」
やっぱりこの曲だけは盛り上がりに関しては現地での方がすごいですね。
♪万博公園の太陽の塔、ひさびさ見たいな〜♪のくだり、よしだみが太陽の塔を指差しながら♪ひさびさ見てるよ〜、みんなで見てるよ〜♪に変えたりしてましたな。




1. OPEN SESAME
2. うれしい！たのしい！大好き！
3. その先へ
4. Jet!!!
5. やさしいキスをして
6. Love Love Love
7. 決戦は金曜日
8. 何度でも
9. again

---Encore---
10. あの夏の花火
11. 大阪LOVER

さて肝心のワンダーランド、実は東京ドームのテケツが現段階でおさえられていない。
なぜか名古屋ドーム、大晦日カウントダウンつきの札幌ドーム、ツアーファイナルのちっちゃい秋田の体育館はおさえられたのになんで？？？？

おまけ、この曲も沁みました
♪Love Love 愛を叫ぼう〜愛を呼ぼう〜♪の合唱がいいです