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2015年07月15日07:52

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マッドマックス 怒りのデス・ロード(Mad Max: Fury Road)


 


荒廃した近未来を舞台に妻子を殺された男マックスの復讐劇を描いた「マッドマックス」(1979)のシリーズ第4作。85年の「マッドマックス サンダードーム」以来30年ぶりの新作となり、過去3作でメル・ギブソンが扮した主人公マックスを、新たに「ダークナイト ライジング」「インセプション」のトム・ハーディが演じた。資源が枯渇し、法も秩序も崩壊した世界。愛する者を奪われ、荒野をさまようマックスは、砂漠を支配する凶悪なイモータン・ジョーの軍団に捕らえられる。そこへジョー配下の女戦士フュリオサらが現れ、マックスはジョーへの反乱を計画する彼らと力をあわせ、自由への逃走を開始する。フュリオサ役でシャーリーズ・セロンが共演し、監督・脚本は過去3作同様にジョージ・ミラーが担当。(映画.comより)





もう上映回数も減って来ているので、今回は2D字幕で。お話はどうっってことはなく、オリジナル通りの世紀末映画。汚染されな〜んにもなくなった地球で、水と燃料を支配するイモータン・ジョーと彼を崇拝する輩、反抗する輩、そしてただ生きてるだけの一匹狼と。彼らの攻防が描かれます。

核による影響か、いろんな病気が入り乱れたのか、「人」は異形化し、短命になっているようです。そんな中、自分も皮膚病にやられ、体格が良く見えるスーツを見につけて人前に出るイモータン・ジョーもまた、「完璧に健康体な子孫」を欲して美しい女を何人も囲っています。

しかしながら彼女らもまた、支配者からの自由を求め、女戦士フュリオサと共に脱走を試みます。幼いころに誘拐されたフュリオサには、緑あふれる故郷の記憶があり、彼女たちを連れて「緑の大地」までの逃走です。途中、一匹狼のマックスに出会い、最初はお互いに警戒していたものの、イモータンの追っ手から逃げるために手を組むことになります。

長い映画のほとんどは、破壊に次ぐ破壊。たかが女が逃げたくらいで、イモータンは砦がほとんどカラになるくらいの大隊列を組んで追いかけてきます。もちろんフュリオサは、やり手の女戦士ですし、彼女が奪ったのはガソリンタンク車です。それにしても、エネルギーと資源(戦車などの財産)の浪費、しすぎでしょ。子供を産ませる女くらい、ほかにいなかったのでしょうか。

まぁそれでも、支配者としてのプライドが許さなかったのかもしれません。とにかく、逃げる、追う、攻める。また逃げる、追う、反撃する。どこまで行っても、命がけで追いかけて来るデスボーイズとイモータン。息をつかせないとはまさにこのことで、見ていて疲れました。そろそろ自分の心臓が持たなくなってるかも(笑)。

寡黙なトム・ハーディも魅力的でしたが、なんといってもこの映画で一番カッコよかったのはシャーリーズ・セロンでしょうね。もともとシャーリーズ姐さんは美人系ですが、背も高くて戦士もキマる。せっかく美人妻を5人も揃えているというのに、姐さんの前では全員が霞んでました。

あと1発しかない弾を無駄にしないよう、確実に狙いを定めるシャーリーズ姐さん。黙って肩を貸すトム・ハーディ。このショット、今回の映画の中で一番の見どころだと思います。カッコよすぎ。惚れるだろ!姐さん。

しかし、今の地球を見ていると、人間が楽になるようひたすら仕向けていて、あながちこんな世界も絵空事ではないんだろうなぁ、と思ってしまいました。どんどんそちらの世界に向かって行ってるような。核などに汚染されてうんぬん・・・と言ってましたが、たぶん荒廃してゆく地球をしり目に、垂れ流している張本人は安全な場所に住んでたはずです、当時は。

現在、各地で起こる異常気象を鑑みると・・・しかし、無茶なことをしていなくても氷河期や天変地異が過去、起きて来たことを思うと、案外関係ないのかなとも思うのですが。よくわからないですね(じゃ、言うなって・笑)。

ともかく、バーンと息をつかせぬ破壊の連続で疲れはしたのですが、その後じっくりと考えてしまった映画でした。

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