聖パウロ教会　ランチタイム（オルガン）コンサート　Vol.137

日時　7月10日
演奏　オルガン：佐藤礼子
曲目　　ゲオルグ・ムファット　　トッカータ　第1番、　シャコンヌ　ト長調、　トッカータ　第7番
聖パウロ教会の（恐らく）首席オルガニストの佐藤礼子さんということあってか、この日は足踏み式フイゴを使っての贅沢な演奏、といっても耳の悪さのため電動式フイゴとの違いはあまりわからない（残念）。

ムファットは英国人とフランス人との間に生まれ、イタリアに留学し、南ドイツで活躍したという国際人。一般にはあまり馴染みのない作曲家だが、聖パウロ教会のオルガンコンサートでは度々演奏される。暖かくふっくらとした演奏はこの作曲家に良く合っているようだ。

終演後はいつものように「月心」で蕎麦を食す。隣で鴨せいろを食べている人がいて美味しそうな香りに気持ちが揺らぐがやはりいつも通りの弦挽き田舎そばを辛み大根でいただく。