mixiユーザー(id:20270607)

2015年07月08日03:07

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【介護】【入院】 こわい。

「入院するといっぺんに (認知症が進んで) アカンようになる」 とは、よく聞く話だけど、これほのど破壊力だとは思わなかった。

毎日、面会に行くたびにハハの顔が変わっていく。
ワタシの四年の介護生活も 「ふりだしに戻る」 だ。 賽の河原か、あそこは。
なぜ病院側はそれに気づかないのか。

若い頃は別嬪だったハハの顔が、みるみる険しくなっていく。
・・・あの眉間の皺をとって穏やかな顔にするのに4年かかったんですけど。。。。。

そして 「アカンように」 しているのは、急激な環境の変化や、寝たままの姿勢で長時間いることも影響はするだろうけれど・・・ワタシの感想では、医療現場で実際に患者と接しているスタッフによるところが大きい。

もちろん、そうでない人たちだってたくさんいるだろう。
そういう人たちは多分、実際に認知症になった家族の介護をしたことがある、とか、経験値をつんでいてその人なりのノウハウを持っているという点で、決定的に他の人たちとは違うのだろう。

核家族で、実家に 「おじいちゃん、おばあちゃん」 がおらず、医師や看護師といった職業を単純に『仕事』としてとらえていては、認知症患者の相手は多分出来ない。

彼らが悪いわけではない。
むやみと 「認知症、こわいー」 と、不安感だけを煽るマスコミや、「介護は家庭でネ」 とカンタンに言ってくれるアホな首相が、無知すぎるのだ。

確かに 『認知症』 は、症状も人さまざまだし、その人の過去の出来事もひっくるめて・・・その人の 『人生』 込、であれこれ想像したり模索しながら、介護・看護しないといけないので、難しいかもしれないし、一人当たりにかかる時間も多くなるだろう。

それでも、画期的効果的な薬や治療法が見出されない限り、「どうやって進行を食い止めるか?」 ということを考えながら、周囲の人が互いに協力しあって、面倒を見ていかねばならないものなのではないのか。

そうせな、しゃーないやん・・・というのが、ワタシの考え。
実際、今回の入院騒ぎが起こるまでは、それで平穏に生活できていたのだ。
そして、同じように他人様のお世話になっていたとしても、デイサービスのスタッフ達はとても上手にハハを見ていてくれたのだ。
他人でもできるはず、なのだ・・・時間をとられるから、人は増やさないといけないだろうけど。

じゃ、それには何が必要だろう?
彼らが 「他人」 である認知症患者を診るときに必要な情報はなんだろう?

・・・・・ということをやな、行政だか、政府が音頭とって、認知症患者をかかえる家族から、現実的な聞き込みをして、それをまとめて、フィードバックしてきやがれ・・むかっ(怒り)

と、仕事してたころとおんなじような文句を言っているワタシであった。

あれでは 「入院したら、怪我や病気は治ったけど、認知症が激しく悪化した」 は、当たり前の話になってしまうし、そんなことを許しちゃだめだ、と思う。

   * * * * *

ワタシは今、ハハを退院させようと画策しているところです。
ケアマネージャさんと、「とりあえず介護認定を取り直しておこう」 と話をして、デイサービスにも席をのこしておいてくれるように頼みました。
担当医師には面談の申し入れをしたので、2〜3日のうちに面談があると思います。

ようやくひと段落したと思ったら、とんでもない山が待っていました。

しばらくおさまっていた 「手足のふるえ」 が再開し、「幻聴」 まできこえる始末です。
ストレスからきているのは自覚してて、ゆっくり寝て、マッサージにいって、お風呂にゆっくりはいったら、多分治ると思うのですが、なかなかうまくいきません。

考えすぎたら、脳が悲鳴を上げます、 「キューっ」って(笑)
リラックスしたら、静かになる・・・警告してるのかな。

しかも、なんと困ったことにクーちゃんも様子がおかしい。
たぶん、こちらもストレスだと。

オバチャンはずっと帰ってこないし、オネーチャンは長いことおらんし。
寂しいんだと思います。
毎日「ゴメンネ」と謝ってても、それだけでは、ワンコでも足りないようです。

あー、一日好きなだけ寝たい! ・・・でも、クーちゃんの散歩が・・・ww
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