mixiユーザー(id:24473762)
2015年07月06日11:49
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第4ポジションで弾くのはまだ早い 〜確かにそうなんだけど
音楽会に行き弦楽器奏者の演奏を見るとよくわかるが、奏者が（指板を押さえない）開放弦で弾くことはほとんどなく、楽器の棹（指板）の真ん中あたりで弾くことが殆どだ。その理由としては、�“�妙に音程が変えられる（いわゆる平均律ではない純正律などの調性的な高さで弾ける）、�▲咼屮蕁璽箸�かけられる（モダン弦楽器を弾くプロや上級者は必ずといって良いほどビブラートをかけている。※古楽器ではビブラートをかけない）、�１藾佞靴笋垢ぁ米辰縫船Д蹐任和�4ポジションより上の方が押えるポジションが視覚に入るので弾きやすい）、などが考えられる。
何故初心者が第1ポジションで弾くように指導されるかと言うと、開放弦を使うことによってドレミの音階（全音と半音）を無理なく弾けるからだ（ソ＝３線の開放弦、ラ＝３線の人差し指、シ=３線の薬指、ド＝３線の小指、レ＝２線の開放弦、ミ＝2線の人差し指、ファ＝2線の中指、ソ＝2線の薬指．．．）。
これを第4ポジションで弾こうとするとソ＝４線の人差し指、ラ＝４線の中指、シ=４線の薬指、ド＝4線の小指、レ＝３線の人差し指、ミ＝３線の中指、ファ＝３線の薬指、ソ＝2線の小指．．．と全音のところで指を大きく広げなくてはいけなくなり初心者にとって音階を弾くことが難しくなる（実は習っていないので推測なのだが）。ただし、指の間隔が狭くなるので小さい手の人には弦を押さえやすくなる。
先月の発表会の後は、基本の練習に戻り、弓の持ち方、指板の押え方、ボーイングなどを先生にチェックしてもらいながら練習に励んでいるが、楽器をやっていて音階やリズムの練習だけでは面白くない。やはり曲を弾くから楽しいのであって、練習はそのためにやっている。ところが、ある程度曲らしいの曲を弾こうとすると開放弦を使って弾く初心者レベルを超えてしまうのが現実だ。それは一番高い第１弦の小指で弾くレよりも高い音（ミ以上の音）のこともあるし、第１ポジジョンで弾くと他の弦への移弦がやりにくいこともある。
先日のレッスンの際弾きたい楽譜を見せて先生に聞くと、変な癖をつけると後で矯正するのが大変なので、まだ第４ポジションは使わず第１ポジションだけで弾いた方がよいとのお言葉。そうなると弾ける曲が限られてくる、というか弾きたい曲があまりない。基本である第１ポジションの音程や音出し移弦がしっかりしていないのでもっともな話なのだが、このところ今一モチベーションが上がらない。天気が悪いせいもあるけど。
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