木曜は梅雨でじとじとするなか、一目散に六本木へ
小野リサ meets パウロ・ジョビン @ ビルボードライヴ東京
小野リサとボサノヴァの父、アントニオ・カルロス・ジョビンの息子パウロとの共演。
日比谷野音でのACジョビンのトリビュートコンサート以来の8年ぶりの共演です。
小野リサのささやくような歌声と、パウロのボサノヴァ独特のリズム感あふれるつまびくギター、じっとりした梅雨のなか一服の清涼感を感じさせるライヴでした。
これだからブラジル音楽は好きなんです。
セトリ的にはパウロも参加している先日出した小野リサのアルバムからの曲、ジョアン・ジルベルトの"Bim Bom"、マルコス・ヴァリの「サマー・サンバ」など多彩で楽しいものでありますが、やはりなんと言ってもお目当てはACジョビンのボサノヴァの名曲の数々
おなじみの"So Danco Samba"や「三月の水」「イパネマの娘」「想いあふれて」などはもちろんのこと"Luiza" 「白と黒のポートレイト」「コヘンテーザ」などもありなかなかライヴでは聴かれないジョビンのナンバーにまんぞく
ジョビンの曲には独特の音楽性があり、単純に陽気なサンバだけじゃない奥深さがあり、そんな個性をパウロはもちろん小野リサも引き継いでいってますな。
小野リサによるACジョビンのトリビュートコンサートでの「三月の水」
パウロ(g)、パウロの息子ダニエル(pf)、ミウシャとの共演
ACジョビンの唯一の来日公演での「想いあふれて」
御大の横でアコギを弾いているのがパウロ
1. Luiza
2. Bim Bom
3. So Danco Samba
4. Samba de Verão (サマー・サンバ)
5. マリア朝よ
6. Retrato em Branco E Preto(白と黒のポートレイト)
7. ?
8. ?
9. You've Changed
10. There will never be another you
11. A Correnteza
12. Aguas de Marco(三月の水)
13. Garota de Ipanema(イパネマの娘)
---Encore---
14. Chega de Saudade(想いあふれて)
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