今日はBlu-rayで「ジュラシック・パーク�掘廚鮓�たよ。
監督がスピルバーグでなくなって、露骨にダウンサイジング感があるが。
代わりに登板した監督が、「ミクロキッズ」「ロケッティア」「ジュマンジ」の監督
「アイアン・ジャイアント」のデザインなどで「ハリウッドの藤子Ｆ不二雄」の異名を取り、俺たちに絶大な信頼を得る、ジョー・ジョンストン！
ＪＪと言えば、エイブラムスじゃなくてジョー・ジョンストンだぜ俺たちには！
そんなジョンストン版ジュラシック・パークだが、まず素晴らしい事に本編が92分しかない(笑)。すぐ2時間20分だの2時間40分だと伸ばす最近の映画は見習いなさい。
あと、ジュラシック・パークシリーズにお馴染みの「恐竜を甘く見てトラブルを巻き起こすバカ」も、行方不明の息子を探しに来た元夫婦と、卵を盗んじゃう若い学者に上手く分散。
そのどちらをも、憎めないキャラクターにするのもうまい。
特にウイリアム・H・メイシー演じる、一同を島にあつめちゃうインチキな塗装屋のオヤジは絶品。
この映画以降、俺の頭の中に「いかがわしい」という単語を聞くと、ウイリアム・Ｈ・メイシーの顔が思い浮かぶ様になりました。
携帯電話の着信音を使った、シリーズ恒例の恐竜のウンコギャグ(アメリカ人は、デカいウンコが大好きなのだろうか)も絶好調。
めちゃめちゃ大掛かりな見せ場がある割には、やはりちょっと、コンパクトに仕上がった感は否めないが、2作目よりは全然、面白く見られる映画です。
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