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2015年06月27日00:12

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【第40期碁聖戦五番勝負第1局】

■井山四冠が先勝=囲碁・碁聖戦
(時事通信社 - 06月26日 20:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=3487243

4連覇を狙う井山裕太碁聖に山下敬吾九段が挑戦する第40期碁聖戦五番勝負【主催:新聞囲碁連盟】の第1局が、6月26日(金)に大阪府大阪市の「日本棋院関西総本部」で行われた。
結果は171手まで黒番の井山が中押し勝ちをおさめ、白星スタートを切った。
終局は19時13分、持ち時間4時間のうち残り時間は黒番の井山碁聖、白番の山下九段ともに1分だった。
井山が連勝するか、山下がタイに戻すか、注目の第2局は7月20日(月)に石川県金沢市の「北國新聞会館」で行われる。

● 今期の見所など ○
http://www.kyodo.co.jp/igo-shogi/

先ずは、井山碁聖から。
ここ迄の七大タイトル獲得数の内訳は、棋聖3期、名人4期、本因坊3期、十段2期、天元3期、王座2期、碁聖3期の合計20期。
現在、本因坊戦の防衛戦が並行して行われているが、今のところ順調に推移中という状況である。
今期は4期連続通算4期目の碁聖位を目指すが、これだけだと名誉称号獲得へ順調に推移中と聞こえるが、2年連続河野九段に苦戦して辛勝が続いている状態なので、井山碁聖自身も苦しい戦いだったと思っているところがあるだろうと思う。
本因坊戦に続いて、名誉称号獲得へ向けて一歩前進させたいところであるが、並行している本因坊戦の結果が微妙に影響する可能性もありそうだ。
何とか次の名人戦の防衛戦へ向けて、良い流れで入って行きたいところである。

続いて、山下九段。
ここ迄の七大タイトル獲得の内訳は、棋聖5期、名人2期、本因坊2期、天元2期、王座2期、碁聖1期の合計14期。
現在、本因坊戦で挑戦中であるが、苦戦が続いている。
本因坊戦が棋聖戦のリベンジ戦にしたいところだが、状況は苦しい。
そんな中で本棋戦の本戦を見事に勝ち抜き、挑戦手合出場を決めた。
リーグ戦を優勝する事は大変だが、トーナメント戦を勝ち抜くのは、違った大変さがあるので、見事な優勝だ。
この棋戦は並行している本因坊位と比較して、序列は低い。
また、七冠が事実上消えたに近い状態で名誉称号獲得もリーチ状態ではないので、モチベーションの維持も少し難しく、タイトスケジュールに伴う疲労等が今期の井山碁聖の置かれている状況で、こういった事も上手く突いていき、勝機を見出したいところだ。
今期は、15期ぶり通算2期目の碁聖位を目指す。

今期は、今年3回目の井山×山下戦となったが、井山碁聖が初戦を取って、シリーズがスタートとなった。

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