続いて続編の『ロスト・ワールド ジュラシック・パーク』観ました
これはキッツイ!
珍品だなぁ!
これラジー賞とかなんなかったのかな?
劇場公開以来の鑑賞だけど、当時の違和感、思い出しちゃったよ。
『人間は恐竜に喰われてザクザク死ぬのに、恐竜は殺しちゃいけないヒューマニズム』みたいな変な感情線になってんだよね。
ハッキリ言って、この映画の大惨事って、別にジュラシック・パークとか、親会社のインジェン社のせいじゃないからね。
「恐竜を殺すな!」とか言って、人間側の施設を破壊したり、傷ついた子供恐竜を拾ってきて親を怒らせるバカヒロインと、環境保護団体の男のせいだからね。
とにかく、ムカつくバカなキャラクターを守って、周囲のキャラクターがザクザク死んで行くので、カタルシスを著しく削ぐ。
ラストの取ってつけた様な、ティラノサウルスの、街での大暴れは楽しいですが。
この映画は珍品というか、遊園地のアトラクション映像みたいなもんだよなぁ。
脚本が、完全に破綻してるもん。
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