二階から降りて、応接室にはいろうとしたら、のれん(我が家の扉はすべて引き戸で、犬を放し飼いにしているので、どの部屋の扉も上から2/3くらいは、のれんがかかっているのである)の向こうで「ピチャピチャピチャピチャ!」と非常にあわただしく水を飲む音がしていた。
かまわず、扉をあけると、水皿の横の椅子の足元で、クリンと小さくお回りをして、ストンと腰を落とし「あ、オネーチャン
、(ぺろん)」とめいっぱい可愛い顔尾をしてワタシを見上げるクーちゃんがいた。
ワタシ 「クーちゃん、またなにかいけないもの食べてたでしょう!?」
クー 「えっ? 食べてないよ?(ぺろり)」
ワタシ 「うそつけ! お水を飲む量がめちゃめちゃ多かったやんか!」
クー 「食べてないモン。 お水のんでただけやもん(ぺろり)」
ワタシ 「お口の周りを(ぺろり)してるときは、なんか食べた直後やんか!!」
クー 「うっ・・・・・(ぺろり)」
ワタシ 「さぁ、白状しい! ナニ食べたんや!!」
ハハ 「め、メロンパンやっ!!」
良心の呵責に耐え切れず、共犯者が自白しました。
ほんとにほんとにほんとにほんとにーーーーー
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