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2015年06月07日19:41

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初ステージを踏む

こじんまりとしているけど素敵なホール
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通っている音楽教室の発表会での演奏が無事終わった。会場は500名弱の音楽専用の小ホール(ピアニストの若林顕が連続演奏会を、ヴァイオリニストの前橋汀子も定期的に演奏会をやっているみたい)。伴奏のピアノはスタンウェイのフルコンサートピアノ、豪華!! このホールのメインピアノがスタンウェイがあるのは知っていたが、ヤマハ系の音楽教室だからリハーサル室にあるヤマハのセミコンを使うとばかり思っていた。


通常の音楽教室というと生徒全員が一堂に集まり、下手から上手まで初めから終わりまで付き合い、発表会が終わった後に全員で記念写真を撮ったりするようだが、大人だけの音楽教室のためか、自分の出番に合わせて会場に来て、発表が終わったらそのまま帰っても良いという有難い形式の発表会だ。

土・日曜日と2日間にわたって開催され、2日目日曜日が自分の発表の日。日曜日だけで、午前に23組、午後に30組。ピアノ演奏が最多の23組、続いてフルート演奏が15組、チェロ6組、ヴァイオリン・ギターが各4組、アンサンブル1組。ヴァイオリンが少ないが講師の数が多いので、土曜日に多くの人が発表したのかもしれない。

妻は「あなたは図々しいから舞台であがるなんてことはないでしょう。」と言うが、本当は気が弱いので舞台に出たら頭が真っ白になるのではないかと内心ヒヤヒヤものだった。演奏に失敗したって取って食われるわけでもないし、会場にいる人も自分の知り合いを聴きに来ているわけで、私の演奏を聴きに来たわけでもないし、自宅で演奏している延長と思えばよいかと開き直る。それでも朝から気持ちが少し高ぶっているのが分かる。

チェロは日曜日の朝から6名続いて演奏する。初心者の私はその中でも1番目(日曜日に最初に出番がある)ということで早めに会場に入る。ホールには以前コンサートを聴きに2度ほど来ているが、楽屋の方に入るのは初めて。

舞台の様子を偵察に行くと舞台中央にスタンウェイが鎮座している。世界のスタンウェイの伴奏でチェロが弾ける。下手でも発表会に出る会があるというものだ。舞台から会場を見るといつも客席から見る見慣れた景色と全く違う。


チェロの先生や伴奏のピアニスト、他のチェロ組の人や冗談を交わしながら出番を待つ。係の人に促されて舞台に出ていく、心配したほどあがることもなく舞台中央まで歩いていく。後ろには伴奏者がいるのが心強い。伴奏者に会釈し会場に挨拶をした後、譜面台を動かしたり、椅子を動かして楽器の位置を調整したりとできるだけゆっくりと演奏準備をする。

「それで演奏の出来は?」ですか...あっちこっち引っかかりながらなんとか終わりました(弾き直しはしなかったですけど...)。まあ初心者ですから、こんなもんでしょう。「来年は?」ですって、、、多分参加すると思います。

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