温泉のある田舎暮らしを求めて大子に７年。最近通うのが美玉の湯。
大子の我家から２０分強。那珂川沿いの馬頭温泉郷にあり、スキーの帰路にも立寄ってます。ホテル併設の民間経営の立ち寄り湯で、アルカリ性天然ラドン温泉が売り物。料金は夕方からだと５００円。
でも設備は古いし、浴室も脱衣場も狭くて７〜８人入れば満員。広い露天風呂や眺望を求めるなら、お隣の公営温泉の方が夕方３００円とお薦め。
では割高なのに何が気に入っているのか？と言うと、ズバリ泉質！
地下深くからの動力揚湯ですが、緑がかった透明でトロッとしたお湯。入ると肌に纏わりつき、体の芯まで暖まり湯冷めしません。熱めですが長く浸かってられて、湯上り後に良かったと実感できるのです。
熱い温泉と地下からの冷水を交互に浴びるのが、ここのお薦め入浴法。サウナみたいですね。地元の方も皆さん実践中。当方は冷水が苦手なので、脚先だけ突っ込んで、少しでも御利益をと願ってます。
我家近くにも大子町営の森林の湯があります。露天風呂やサウナもあり人気ですが、アルカリ性単純泉で、泉質の良さが今一つ実感できません。美玉の湯は関所の湯のように、違いを感じられるのです。
写真で右側は鉄筋のホテル、左側が木造の日帰り棟。最近前の県道が拡張されて、日帰り建物も外壁だけ塗り直されましたが、内部は昭和のままの旧態依然。でも泉質が気に入って通い続けています。
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