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2015年05月26日11:49

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フェイルセーフのステージへ

安全のための法規を整備して、しかるのち安全教育を徹底する。
と言うやりかたでは、教育の不能な子供や老人などの事故は防ぎきれない。
子供はまだ保護者の監視が半ば義務化されてるからいいんだけど、老人の大半は監視されてない。
それを進めると言う方向や、老人の自由を束縛するという手もあるんだろうけど、人権上そういうワケにもいくまい。

するってえと、表題のフェイルセーフの段階へ進むべきってとこへ行くんだろう。
歩行者と車両の事故は、人道と車道が接するところで起きやすいので、そこを分離する。
車道と人道をきちんと分け互いに侵入できないようにする。
そんで、交差部分をなくす。
新しい街並みの例えば、海浜幕張の駅前みたいに人道を2階部分に上げてしまうのが良いだろう。まあ自転車の扱いを注意する必要があるが。

横断歩道は廃止。どうしても残す場合は物理的に乗り越えられない遮断機を設置する。現状の鉄道などに用いられる遮断機は、棒を視界の中に出すことによって進行することを禁じるサインに過ぎない。サインが理解できないモノには意味が無い。野生動物も通れないレベルで。

或は逆に人間が居るところでは車が動けないようにしてしまうか。車が行ける範囲に人が居る時は自動的にブレーキがロックする。とか、頑丈な柵が出てくるとか。

ちなみに老人を含めてすべての人に交通ルールを守らせるのは不可能だ。
自分が老人になれば分かるだろうが、それでは手遅れなので説明すると、まず状況の認識があまくなる。目や耳の性能劣化が結構きいている。
そして判断が正確でなくなり、思ったように体が動かない。考えるのが面倒になって、慎重さがなくなってゆく。危険を感じなくなってゆくのである。
そして、そのことを自覚できない。

そして、できることが毎日少しづつ減ってゆく。昨日知っていたことを今日は知らない。
若い時代とは逆に時間が流れるのである。
そういう人たちには、どんなに教えても意味がない。
身近に老人が居たら試してみるといい。何も進歩しないから。
もし新たに何か身に着けることができたなら、逆にそれは見た目や実年齢より若いというだけだ。
ソレはまだ老人じゃない。w
そういう人たちは放置しておいても十分安全だ。

フェイルセーフは老人を守るためだけでなく、若い人間に無理な問題を押し付けないために必要なのである。


■事故死、高齢者が過半数=総数は14年連続減―交通安全白書
(時事通信社 - 05月26日 09:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=3434351
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