うおおおおおおー言いたいぜー。
独りよがりだとしても訴えたいぜー、のコーナーはこちらでよろしいでしょうか。
はいそうです。
どうもありがとう。
海外の観光で実銃射撃体験ってあるよね、あれやってきた。
観光客相手のお遊びかと思っていたのに、意外と勉強になることが多くて、ぶちまける場所が無いのでここでオナニーすることに決定。
何種類かの銃を撃ってきて、それぞれの感想を次のとおりまとめてみる(オナニーは言い過ぎでした、すいません)。
まずはリボルバー。
映画やドラマまたはアニメなどでも登場人物が使用していて、拳銃と言われれば真っ先にイメージしてしまうであろう、回転式拳銃。
私もすごく憧れがあったのだが、実際使ってみるととってもしんどい。
引き金を引くのに握力というか指力が比較的必要となるので、狙いが定まらないし連射が効かない。
作動の確実性と弾丸パワーはあるので、絶対的を外さない距離で標的がちょろちょろ動かないというシチュエーションであればとても有効なタイプである。
次に9mmオートマチック。
ワルサーP38からトカレフに至るまで、リボルバーの次に思い当たる拳銃はこのカテゴリーなんじゃないかなっていうくらいメジャーな拳銃ね。
拳銃を使うときに何が一番怖いかって言えば、それはやっぱ作動不良が怖いんだよな。
ここで撃たなきゃって時に弾が出ないと、もうそこでほぼほぼゲームオーバーになっちゃう。
その「ジャムるかも」っていう心配が常につきまとうのが9mmオートの印象かな。
例えば複数人のチームを組んでいて援護射撃が期待できる状況になれば、多弾倉で連射の利くこいつはきっと力強いと思うんだがなあ。
最後は大口径オートマチックだ。
圧倒的なファイアパワーとそれを扱う男らしさに夢があふれる商品ですな。
一発一発の発射衝撃はあんなに凄まじいのに、次の弾が自動装てんされる便利さはとても癖になるねえ。
障害物を気にせず標的を狙えるし、標的の動きを一発の着弾で止めてしまうほどの悪魔超人ぶり、その銃を見せつけるだけで、その銃が様になる外見をしているだけで既に攻撃だ。そこが長所でもあるのかもね。
今まで、もしも自分が自衛のために拳銃を持たなければならないとしたならば、どの銃が良いだろうと何度も考えたことがある。
モデルガンだけしか経験が無かった頃はアレコレ迷って、雑誌のインプレッションとか性能評価に頼って理想の拳銃を決めていたけど、実銃を撃ってみるとはっきりと答えが出た。
9mmオートマチックのベレッタが一番欲しい。
正直、モデルガンで遊んでばかりいる頃は全く好きじゃなかった。というか、何でこんな不恰好な古い銃が今でも現役なんだってバカにしていた。
リボルバーは論外、38口径も44口径も使ってみたがシングルアクションでもダブルアクションでもトリガーが重くて撃つのに気合が必要なのと、狙いが定まらな過ぎで動く的に当てる自信が全く持てない。
大口径オートマチックは非常に便利なんだが、そこまで弾丸の威力が必要な状況って何だろうって考えると答えが出てこない。
それに、いくら自動装てんだと言っても発射衝撃がデカいから連射性にやや難があるしな。
なるほど、そういう訳で現在では9mmオートが最もポピュラーなのか、と納得ができた。このくらいのサイズや威力が丁度いいよね。
中でもベレッタは握った感じや構えた感じがとーてもしっくりくる。
銃自体の重量バランスや大きさが私には合っているように思えるし、実際にベレッタを使った時の射撃得点も高かった。
うーん素敵、欲しくて欲しくてたまらなくなって、とうとうガスガン買っちゃったよ。おほほほほ。
昔、武力は一部の特権階級のみが行使できる力だった。
その力を誰もが行使できるような形にしたのが銃で、その銃で自由を勝ち取ってきた社会集団がこれまでに沢山ある。
そういう起源を持って成立した国はなかなか銃社会から脱却するのは難しいんだろうね、今でもその自由さの象徴として銃を扱うポリシーをなんとなく感じる事が出来た。
ガンシューティングなんて観光のお遊びかなって思っていたけど、なかなか国内では感じることのできない銃器に関する質感と空気感が体感できて非常によかった。
ただ、私の前に射撃をしていたカップルは、射撃に夢中になっている男性を女性が超暇そうにただ見ていただけで、そのあと二人の関係が冷え込むんじゃないかと心配になった。
面白かったけれど、おススメできないのがなんとも。
銃社会の行方:ワンドの8(リバース)
意味:迷走するだろう
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