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2015年05月18日03:48

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橋下は馬鹿だが、大阪市民も馬鹿だ


 長年議論が続いている二重行政の解消。
 これは、東京都を除く、全ての道府県が当てはまり、大体の構図はこんな感じ


 県庁は、県主導で市町村を 「区」 のような扱いにする。
 人口の少ない町や村は選挙区を合併する。

 政令市は、政令市こそが核となり、その下に、他の市町村を包括する。


 必ずしもこの図式になっていないところもあるが、要は単なる権力闘争となる。

 とは言え、実際に二重行政が解消されると、「議席の数」 は減る。

 だから、政治家は、お互いのためにも、二重行政は解消する、と表向きで言っていても、裏では絶対にそんなことはしない、と手を結んでいる。



 日本で初めて、この問題を解決する方法を提示し、住民投票までこぎつけたが、反対票は60万票余り。議員や市職員・府職員、それらの関連企業の家族、総動員して集めた票だろう。

 「自分たちの既得権益を守るため」


 動機は、霞ヶ関の官僚や、国会議員となんら変わらない。

 人間の浅ましく、醜い部分が、社会構造の適正化を行うというスマートな理屈に打ち勝ち、結果的に、恩恵を受けることのない住民はまた高い税金を取られることになる。


 
 橋下がやろうとしていたことに、教育改革もあtった。
 引用の記事は素晴らしいではないか!

 しかし、落第や留年することを、 「恥ずかしいこと」 と思わない社会を、この国では作れないのか?

 結局、成績が悪いと笑いものにされ、最悪いじめられたりもする。


 子供のすること、、、、ではないだろう。

 大人が、良い手本を示せないから、子供の世界もそうなってしまう。


 醜い手本を示した、60万人以上の人は、明日から戦いに勝った爽快感に浸ることだろう。
 本当なら、恥ずかしくて、人前に出られないようなことをやっているのにね。


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■中3で九九を勉強…今そこにある「教育格差」
(dot. - 05月17日 16:11)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=3420642

 日本でも進んでいる「教育格差」。私たちの気づかないところで、その格差は確実に大きくなっているようだ。

 6×5=30、6×9=54、6×2=14…。「あれ、6×2は12だ」

 ゴールデンウィーク後半の5月4日夜、東京都中野区の施設で、無料塾「中野よもぎ塾」が開かれていた。中学3年の女子生徒はこの塾で「百ます計算」を繰り返し、1年かけて九九を覚えた。

 小学6年の時に両親が離婚。母親に引き取られたが、思春期を迎えて衝突。中学2年で登校拒否に。勉強についていけず、成績表には1が並んだ。しかし、昨年からこの塾に通い始めると、九九をマスターした。ほかにも、苦手だった漢字がずいぶん書けるようになった。

 中野よもぎ塾は昨年4月、中野区内で家庭教師などをしている大西桃子さん(34)が始めた。経済的な理由で塾や家庭教師を利用できない子どもたちがいる。子どもたちが気軽に学べる場所をつくりたいと、「無料塾」の看板を掲げた。運営は、市民からの寄付で成り立っている。

 毎週日曜、午後6時から3時間が基本。10余人の参加者には母子家庭の子どもが多く、アルファベットが読み書きできない子も珍しくない。無償で講師を買って出た社会人や大学生、院生たちが、ほぼマンツーマンで指導にあたる。大西さんは言う。

「子どもたちは勉強ができないのではなく、やる機会がなかっただけ。彼らがよりよい将来を夢見て、自力で歩いていくための手助けをしていきたい」

 冒頭の女子生徒は最初、母親に連れてこられた。無言で無表情。それが、講師たちとのふれあいを通して次第に打ち解け、笑顔も増えて、自分から周囲に話しかけるようになった。集中力もついてきた。高校には行きたくないと思っていたが、勉強するうち自信がついたのか、こう思うようになった。

「高校には行ったほうがいいかな」

 家庭環境や、経済状況が教育格差につながることは少なくない。その顕著な例が秋田県だ。14年度の全国学力テストでは、小学生が47都道府県で1位、中学生も2位なのに、同じ年の大学進学率は36位。なぜか。秋田県の世帯年収は、全国43位と低い(厚生労働省「賃金構造基本統計調査」)。家計に余裕がなくて進学できていない可能性がある。
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