mixiユーザー(id:18013379)

2015年05月14日15:10

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考えすぎ


 法改正に関しての議論が活発になっている。

 そもそも憲法第九条を純粋に読めば、自衛隊は憲法違反ではないか?
 などは、誰でも思うところ。


 米軍の占領下にあった時代はそれでよかったのだろう。
 現在でも、国内に駐留している米軍の戦力は馬鹿にならないほど大きいし、これと自衛隊で日本の防衛、ということだが、実際の所米軍が日本の防衛戦線に参加するのは表向きはまずい。


 極東では、中国の動きが懸念されることが、日本の報道では多く見られるが、中国共産党政権は一枚板というわけでもなく、海を超えて侵略できるほどの十分な戦力を備えているとも思えない。

 戦術的には、戦闘開始前にレーダーサイトを全て破壊する。
 という方法が有効だろうが、これは日本が中国に対してできても、中国が日本に対してはできないのではないか? つまり、ガチンコで戦争になったら、たった1日ぐらいで中国のレーダーサイトは全部壊れて使い物にならなくなり、戦闘の継続そのものが不可能。そんな馬鹿な戦争を仕掛けた政権が倒れて終わり。

 ロシアが相手だとちょっと違うだろうが、ロシアは日本に核ミサイルを打ち込んだとして、果たしてそれが利になるのか? と考えると、そんなことよりも、樺太を経由するパイプラインを整備し、日本に天然ガスを売るほうがずっと儲かるのである。 故、戦争にはならない。


 かつて、太平洋戦争で多くの人が苦しめられ、死に至った人が300万人を超えた、その事情はあからさまな日本に対する経済制裁の結果であることは史実。
 勿論、国際社会の中で、ファシズムを進めた日本が孤立していったのは大きな問題だが、、、、、


 
 引用の記事
 岡田氏が言っていること、記事には続きがあるが、ちょっと違うのではないか? とは私には感じる。昨年、日本の自衛隊が隣にいる韓国軍に自動小銃の弾丸を5000発貸したことがあった。
5000発の弾丸など、ゲリラ戦で、1個小隊が1分間も戦闘を行えば打ち尽くしてしまうような数である。

 自衛隊が海外へ行く、ということは少なくとも部隊の守備に必要な弾丸ぐらいはきちんと補給できないとこまる。

 議論をするなら、そもそも自衛隊の活動は、日本の領土・領海・領空に限る。

 とか、法整備を行う方が筋だろう。

 海外への派遣には、自衛隊とは異なる機動隊を別部隊として設け、機材に関してどこまで自衛隊と共有できるか、というような議論にしていくほうがスマートだろうと思われるが、海外派遣がないときには遊んでしまう「機動隊」に果たして予算をつけて良いものか?

 これもまた問題である。


 現実的な対処は難しいが、自衛隊の運用云々が議論にならざるを得ないのは、そもそも外交交渉による平和の維持が不十分である点は見逃せない。

 世界中で動乱が起こっている中で、「日本だけ」 が平和、というのはかなり実情だろう。

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■「長く戦争をやるとなったら財政持たない」民主・岡田氏
(朝日新聞デジタル - 05月14日 01:30)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3415207

■民主党・岡田克也代表


 人為的にも予算的にも限られた自衛隊の資源を何に使うべきか。日本を取り巻く安全保障環境が厳しくなっているのに、地球の裏側まで自衛隊を使っていくのか。


 国際的に求められることはあるだろうから、全部を否定するつもりはない。必要があれば法律を作ってやればいい。しかし日本国民の生命や財産を守るために、自衛隊を活用するということでなければ、相当な兵員も予算もいる。日本にそんな予算はない。国を守ることを中心にした装備や体制にしないといけない。


 この財政状況で仮にどこかに自衛隊を出し、戦闘行為まで発展し、長く戦争をやるとなったら財政の面で持たないと思う。(BSフジのプライムニュース)

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