カッコイイか、ピンとこないか、じゃない。カッコよく弾けば良い。

音楽って。

好き・嫌い、とか

巧い・下手、とか

カッコイイ・ピンとこない、とか

色々あると思うんだ。

で、基本的には

「好きなものを、思いっきりやっだら良いっちゃ」

って思うんだけど。

例えば、

自分ではあんまり「好き」じゃないなぁと思う曲でも。

カッコよく弾こう！！

自分が楽しめるように表現しよう！！

って考えて、工夫したり色々やると

なんでも、面白くなると思う。

初心者ばかりのバンドを、「このメンバーでやる」と決めた時も。

”バンドって楽しい！！”

”みんなで心を一つにしてぶちかます！！”

っていうテーマをもってやれば、

コピーだろうが何だろうが、絶対に心に届く音楽になると俺は信じてた。

最初は、サークルでも１番下手くそなバンドだったけど。

ライブした時に、一緒にオリジナル曲ガンガン作っているバンド仲間が、

『お前ら、一緒にスタジオ入ろうぜ！！って思った。すげえ刺激受けたよ』

って言ってくれて。

卒業する時には、

”バンドの完成度、１つになってる感じがNo.1”と呼ばれるバンドになっていた。

……いや、周りからの評価とかは、あんまどうでも良いんだけど。

でも、自分達がすっげえ楽しく演ることが、

相手も楽しくなる１番のポイントだと思うの。

まして、趣味って、自分が楽しくなきゃ意味がないと想うから、

そこは妥協できないじゃん。楽しくないことは、できない。

でもバンドや、誰かに教えるとか、相手が居ることだと、

必ずしも、自分がやりたいと思うことばかりができるわけじゃない。

相手が楽しいと想うことに、合わせるケースも出てくる。

……そこで、工夫が要ると想うんだ。

楽しいと思える弾き方をする。アレンジをする。

くそつまらねえと思うようなものを、カッコよくやってしまう。

僕は、僕にギターを教えてくれた幼馴染みのギターを聴く度に、

”ギターってカッコイイな”

って想う。B'zの松本さんにしてもそう。

コード一発。ミュートで８ビート刻むだけで、カッコイイの。

だから、俺はギター練習する時に、

どんな曲をやったって、絶対カッコイイ曲になるって信じてる。

それができる人を知ってるから。

……なんていう僕の音楽哲学を、この動画を見たら書きたくなりました＾＾